日本陸連は１１日、世界選手権（８月・北京）マラソン代表として男子の今井正人（トヨタ自動車九州）、女子の前田彩里（ダイハツ）ら計６人を発表した。同日の理事会で決めたもので、２人は初選出となった。

　　出場枠は男女各３。男子は他に藤原正和（ホンダ）が２大会連続３度目の代表に入り、前田和浩（九電工）がマラソンでは３度目の選出となった。女子は伊藤舞（大塚製薬）が２０１１年大会以来の代表に決まり、１２年ロンドン五輪代表の重友梨佐（天満屋）も初出場となる。

　　世界選手権で８位以内に入った日本人トップは来年のリオデジャネイロ五輪代表に決まる。