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大津市の公共施設、びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)に、米国の女性社会福祉事業家ヘレン・ケラーゆかりのしだれ桜が再植樹され、23日、記念プレートの除幕式が行われた。
ヘレン・ケラーは1937年の初来日で滋賀県を訪れ、旧琵琶湖ホテルに宿泊。桜を植え、「ヘレン・ケラーの桜」として愛された。琵琶湖ホテルが対岸の現在の場所へ営業移転したのに伴って桜も移植されたが99年に枯れた。
その後、樹木医の武石誠一さんが、ヘレン・ケラーの桜を接ぎ木して保存していたことが判明。08年、現琵琶湖ホテルに子桜を植樹し、今月初めにその子桜から作った孫桜をびわ湖大津館に再植樹していた。
最近は歴史やパワースポットブームを背景に、各地のお寺を訪れる人も増えている。仏像に興味を持つ若い女性も多く、“仏女”という言葉もポピュラーになった。
私のように、仏像は有名な寺を訪れたときに見るくらいだという人もいるだろうが、日本には本当にたくさんの仏様がいる。なかには地元の人々にとって、まるで家族のような存在になっている仏様もいる。
滋賀県長浜市にある黒田安念寺(天王山安念寺)は、まさにそんなところだった。726年、ときの右大臣であった藤原不比等の庶腹・詳厳法師が開いた寺で、それ以来、藤原一族が永住。いまも藤原氏の末裔である10戸の村民が暮らし、当番制で寺を守っている。ご本尊の聖観世音菩薩は、かつて夏の行事のときに川で洗い清められたことから「いも観音」とも呼ばれ、親しまれている。
黒田安念寺。お堂までの階段はなかなか急なので高齢者にとっては上り下りも大変
もともと17体だった仏像は2度の盗難にあい、今は10体しかない。それもあって普段は入り口にカギをかけており、参拝者が来たときや行事の際に都度開けているそうだ。年間参拝者数は450人。有名なお寺と比較すればかなり少ないが、感覚としては自宅に年間450人を招き入れるようなもの。限られた人数、それもおもに年配の人が対応していることを考えると、かなり大変だとわかるだろう。
(左)右側がご本尊の聖観世音菩薩。比叡山焼き討ちの際、土の中に埋めて隠したので傷みが進んだ(右)今年の当番(世話方)である藤田道明さん
「“大変でしょう?”とか“ようやってるな~”とか、よく言われるんですけど負担には感じてないですよ」
というのはこの日案内してくれた当番の藤田道明さん。ちなみにこの地区に住んでいるのは、新しく引っ越してきた1軒をのぞき、みんな藤田さんである。
黒田安念寺に限らず、長浜市にはこのように地域の人たちの信仰と暮らしが密に結びついた場所が多い。琵琶湖の北に位置するこの地には、130以上もの観音様が伝わり、「観音の里」とも呼ばれているほど。…
イタリアの伝説の名選手、フランチェスコ・モゼールがジロ・デ・イタリアの殿堂入りを果たし、3月20日にミラノでその式典が行われた。 モゼールは1984年にジロ・デ・イタリアで総合優勝を獲得しており、過去3年に殿堂入りしたエティ・メルクス(ベルギー)、フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)、ニコラス・ロッシュ(アイルランド)ら偉大な選手の仲間入りを果たした。 1951年6月19日、モゼールはトレント近郊のパルー・ディ・ジョーヴォで生まれる。1973年にプロ入り。1975年にイタリア・ロード王者となり、1975年と1978年にはジロ・ディ・ロンバルディアで優勝。また1975年にはツール・ド・フランスの序盤7日間でマイヨジョーヌを着用し、最終的にヤングライダー賞を獲得した。 1976年にはトラックの個人追い抜きで世界チャンピオン、翌1977年にはロードレース世界チャンピオンのタイトルに輝いた。 1978~1980年にはパリ~ルーベを3連覇。1984年ジロでは最終日の42kmの個人タイムトライアルでローラン・フィニオン(フランス)を逆転し、マリアローザを獲得。この年は、ミラノ~サンレモでも優勝し、メキシコシティで当時のアワーレコードの世界記録も樹立した。 ロードレース通算273勝はメルクス、リック・ファンローイ(ベルギー)に続く歴代3位で、イタリア人では最多。それ以外にもトラック競技でも数多くの勝利を挙げ、6日間レースでも活躍した。 1987年に引退し、現在はトレンティーノ地方でワイン製造のビジネスで成功している。甥は現役プロ選手のモレノ・モゼール(キャノンデール・ガーミン)。 式典ではジロ・デ・イタリア王者の証、らせん状のトロフィーが贈られた。 モゼールは「私の歴史はトロフィーとともにある。このトロフィーはすべての優勝者の名前が刻まれている特別なものだ」と喜んでいた。
今イベント中でも一際高い人気を誇っていたのが、マチ★アソビ×ufotableのブースである。初日の昼前からすでに多くのファンが押しかけ、何をするにしても行列行列また行列。
特別に設置された面接ブースは、初日こそ人の入りがまばらであったが、最終日には空いている時間がほとんどないように感じられるほど、多くの面接希望者がやってきたようだ。
県企業とのコラボも多く、かつては『空の境界』ともコラボした「川田まんじゅう」がUBWと。伝統工芸とのコラボレーションブースでは、地元大谷焼との作品が展示されており、セイバーとアーチャーの令呪をあしらったコーヒーソーサー&カップが人目を惹いていた。
ブース側面に回ると、そこには壁面一面に貼り付けられた缶バッヂの数々が。ふと上部に目をやると、アーチャーと士郎が自己批判の真っ最中であった。更に横にはキャス子さんが微笑ましいコメントを残すなどしてそれなりにカオスだ。
お遍路を題材にしたアニメ『おへんろ。~八十八歩記~』のポスターやグッズも販売されていたブース内には、同作の声優も務めた兼店舗スタッフの江原裕理さん(ちわ役)の姿が。作品の紹介と、面接ブースの紹介を務めてくれた。
UBWの二期を始め、マチ★アソビもどんどん進化していく両社の協力互恵関係は、今後も長く続いていくに違いない。とりあえず、今はUBW二期がひたすらに楽しみである。
第87回選抜高校野球大会第3日は23日、甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合は昨夏4強の敦賀気比(福井)が、春夏通じて初出場の奈良大付を3―0で破り、2回戦に進出した。
敦賀気比は二回1死一塁から上田の二塁打で1点を先制し、三回は平沼、七回は林中の犠飛で1点ずつ加点。先発平沼は10三振を奪い、1安打無四球で完封した。
第2試合は昨秋の明治神宮大会を制した仙台育英(宮城)が神村学園(鹿児島)と対戦。