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[ロンドン 9日 ロイター] – 9日の原油先物市場では、北海ブレントが1バレル=59ドルへ向けて下落している。ドル高や供給過剰が重しとなっている。
前週末の強い雇用統計を受けた利上げ観測を背景に、ドルは主要通貨に対し約11年ぶりの高値に上昇、ドル建てで取引される商品(コモディティ)の割高感が増している。
また世界的に原油供給が増加しており、中東情勢の緊迫化やリビア、イラクの減産リスクによる影響を相殺している。
1130GMT(日本時間午後8時30分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.35ドル安の1バレル=59.38ドル。
米原油先物CLc1は0.05ドル高の同49.67ドル。
ゴールドマン・サックスのアナリストは、世界的な供給増を背景に、このところ戻し基調にあった原油相場は再び下落に向かい、米原油先物は40ドル程度まで値を下げるとの見方を示した。
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