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幸せを夢見て迎えた結婚も、現実は様々な障害を乗り越えるべく二人三脚が待っている。ゴールへ向かい足並み揃える夫婦がいる一方で、足がもつれる夫婦もいるが、「教えて!goo」には、金銭面から危機感を覚えている女性からこのような相談が寄せられた。
「私の貯金をあてにしてあまり働かない夫」
自らの貯蓄が6000万円あるが、結婚してから夫が貯金をあてに「バイト程度の稼ぎ」しかしなくなった。旅行や大きな買い物は全て貯金から払い、そのたび「とびきりの笑顔」を向ける夫に腹立ちながらも「お金のこと以外はいい夫」と話す相談者。このまま我慢するしかないのだろうか?
■このままでは破綻
「なんでご自身の独身時代の貯金額を教えちゃったのか」(029526-charadeさん)
「収入ゼロでも生活出来る見込みがあるのであれば、別にいいんじゃない?」(oya_zicoさん)
と様々な回答があるが、
「私の友人も彼女の収入は家族のため、彼の収入は彼だけのためで自由に使う状態が続き、破綻しました」(panda61さん)
という体験談を聞くと危機感は募る。ちなみに相談者は結婚を機に退職し、現在は少額の収入があるが貯金を崩す毎日。資金運用の改善は第一だが、相談者自身の意識にも非難の声が挙がった。
■お金が以外は良い夫。それってほんと?
回答者たちが気になったのは「お金のこと以外はいい夫」との発言。
「貴女の感覚が信じられません」(hide6444さん)
「本当に『人柄がいい人』は、絶対に人のお金をあてにしたりしませんよ」(chocot4300さん)
と、その考えはおかしいと指摘する。そして、
「(夫を)甘やかしてダメにしてしまっているのはあなたの責任」(96183327さん)
との回答には相談者自身、気づくところがあったようで、
「即離婚も視野に談判しなさい。そうしないと裸でほーり出されますよ」(6xbさん)
とのコメントが続くと、「そこまでひどい夫だったとは全く気づきませんでした」と、考え方を改めていく。ただ相談者に離婚の選択はなく、夫の金銭感覚をどう正すかが問題。回答の流れをみると、貯金の実権も夫に握られているようだが……。
■夫の金銭感覚を正すには?
改善策に多かったのがこちらの回答。
「銀行に行き、60歳まで貯金を下ろすことができない手続きをとってみましょう」(maigonosyuhuさん)
「持ち家があるのでしたら他に買って家賃収入とか考えたらどうでしょう?手元にお金があるからあてにします」(myokojiさん)
半強制的に“妻のお金を自由にできる感覚”を正してみてはとのアドバイス。貯金を使えないとわかったとき、夫は変わってくれるだろうか?
「もう出せないとか定期貯金に入れて使えないと言った所で何も変わらない気がします」(bonjour12さん)
「そこで一からやり直しで働いてくれたら、いい夫、ではないでしょうか」(chibimyさん)
どちらの結果がでるかは夫次第だが、今後は夫婦間のマネープランだけでなく夫のキャリアプランを正す必要はあるだろう。夫婦で歩き続けるなら、その手腕は相談者の覚悟に委ねられているのかもしれない。
天城毅彦(Amashiro Takehiko)