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来年3月の北海道新幹線の開業まであと1年。JR新函館北斗駅で22日、PRイベントが開かれ、およそ100人の北斗市民らが新幹線の車両を出迎えました。
「北海道に新幹線が来るだけでもワクワクしているので、本当に楽しみ」(北斗市民)
走行試験は順調に進んでいるということで、来月からは新函館北斗と新青森までの全区間で行われます。(22日17:43)
島根県松江市と広島県尾道市を結ぶ中国横断自動車道・尾道松江線(愛称「中国やまなみ街道」)が全線開通しました。
広島県内の20.4キロが22日に開通。これで、尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」と合わせて、山陰、山陽、四国がつながり、観光の促進に期待が高まっています。(22日17:42)
22日未明、新潟県糸魚川市の北陸自動車道で、トンネルの入り口の壁に乗用車が衝突し、2人が死亡する事故がありました。
事故があったのは、新潟県糸魚川市の北陸自動車道下り車線・能生トンネル入り口です。
22日午前2時ごろ、五泉市の会社員・大武貢さん(45)が運転する普通乗用車が、トンネル入り口左側の壁に衝突しました。この事故で、後ろの座席に乗っていた大武さんの妻・ゆみさん(44)と次男の中学1年生・洸稀さん(13)が腹を強く打つなどして死亡しました。運転していた大武さんも胸を打ちましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、一家は糸魚川市へのドライブの帰りだったということです。
警察で事故の原因を調べています。(22日17:37)
太平洋戦争の戦没者の慰霊のため、来月、パラオを訪問する予定の天皇・皇后両陛下は、22日、激戦地ペリリュー島から生還した2人を招き、当時の戦いについて話を聞かれました。
両陛下は、来月、パラオを訪問するのを前に、激戦地のペリリュー島から生還した元日本兵の男性2人をお住まいの皇居・御所に招かれました。
陛下は21日から風邪の症状があり、体調が十分ではなかったため、出席は懇談の冒頭5分程度となりましたが、招かれた土田喜代一さん(95)と永井敬司さん(93)に「本当に長いこと、大変ご苦労様でした」と言葉をかけられたということです。
その後は、皇后さま一人で当時の戦いや帰国後の生活などについて話を聞かれたということです。懇談後、永井さんは、「両陛下がパラオに行かれることを非常に感謝しています。英霊も本当に喜んで迎えると思います」と話しました。
ペリリュー島には今でもおよそ2600人の遺骨があるとされていて、厚生労働省は、24日から職員を派遣して、島に残された遺骨の収集を行うことにしています。今回は、今まで調査できていなかった地下壕1つを新たに調べるということです。(22日15:17)
行方八段が“その後”をこう語る。
「二歩の直後は、スタジオの空気が凍っていました。それでも結果的に早く対局が終わったので、放送時間の余りを埋めるため、(対局を振り返る)感想戦が行われました。こちらからは(二歩の)話題に触れたくなかったし、橋本君もしんどかったはず。収録が終わって私が控え室に引き返した時には、もう帰っていましたね」
対局から約1カ月後、テレビで放送されると、一般紙やスポーツ紙で取り上げられ、当事者たちの想像以上の騒ぎになったという。
「今後2~3年は『二歩の橋本』として注目される。でも、これで精神的に強くなって、棋士としてプラスに変えてくれると思います」(神吉氏)
橋本八段はこれまで、名人挑戦権を争うトッププロ10人が参加する「A級順位戦」に在籍したこともある実力者。また、突然、金髪のパンチパーマの髪形にしたり、他の棋士の口調をまねてインタビューに応じるなど、パフォーマーとしても知られる。
橋本八段に話を聞くべく都内でみずから経営する将棋バーを訪れた。
そしてその日、たまたま店内にいた本人に「二歩」の一件について直撃すると、
「取材が殺到しているので、事務所を通してください」
と言ったあと、ぽそりとこうつぶやいた。
「こんなことで有名になっても、しかたないんですけどね‥‥」
戸惑ってはいるものの、すでに気持ちは切り替えている様子であった。
珍しい反則負けとはいえ、二歩が起きた背景には持ち時間が影響していたようだ。「名人戦」は各9時間与えられるのに対して、「NHK杯」は各10分という早指し戦。秒読みが始まるとあっという間で、せかされる側のプレッシャーは半端ではないと、行方八段は説明する。
「私なんて前回大会の時には、終盤で焦って『馬』をただでプレゼントするような大ポカの判断ミスをして負けてしまった。将棋ファンの間では今でも話題になるほどで、ある意味、二歩の反則よりひどかった」
今回の対局では、あっけない幕切れを迎えたが、実は「橋本対行方」には、伏線があった。「NHK杯」の10日ほど前、竜王戦の「1組ランキング戦」で対戦していたのだ。
「死闘と呼ぶほど緊迫した対局でした。しかし、終盤の秒読みの中で大事な詰みを逃して逆転負けしてしまった。腸がねじれるほど苦しく、『NHK杯』でリベンジだと思っていたので、これであおいこ。決着はこれからです」(行方八段)
次こそは、「Oh~」と手で頭を抱えるのではなく、「王手」を聞きたいものだ。