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ビール大手5社が10日発表した発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の2015年1~3月の出荷量は、前年同期比9・1%減の8385万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。統計を開始した1992年以来、1~3月で過去最低になった。第三のビールの不振が響いた。前年は消費税増税前の駆け込みで販売が伸びており、反動も表れた。
第三のビールは発泡酒や缶酎ハイの人気に押され、13・0%減の3093万ケースとなり、03年の発売以来、1~3月期として初の前年割れとなった。ビールも8・7%減の3976万ケースと振るわなかった。
*10:51JST 【ドローン関連】ドローンの利用範囲拡大、オーストラリアでは牧畜農家が活用
米保険大手AIGは、米国内の損害調査でドローン(無人機)を使用することについて米連邦航空局(FAA)の許可を得た。
また、オーストラリアのテクノロジーに精通した牧畜農家は、カウボーイや牧羊犬に代わる安価な選択肢として無人機を使い始めているようである。ドローンの利用範囲が拡大するなか、関連銘柄への関心も高まってきそうだ。
<6758>ソニー {イメージセンサー技術を活用し無人飛行機の実用化に向けた開発}
<3444>菊池製作 {千葉大学発のベンチャー 自律制御システム研究所と無人ヘリの共同開発}
<2667>イメージワン {小型無人飛行機(UAV)を手掛ける}
<3653>モルフォ {日本原子力研究開発機構開発の無人機に動画手ブレ補正ソフト採用}
<7272>ヤマハ発 {農薬散布などに用いられる産業用無人ヘリコプター}
<9735>セコム {ドローンを活用した商業施設での不審車の進入関知、追跡システム}
<2331>ALSOK {ドローンを活用したメガソーラーの定期点検サービス}
<6807>航空電子 {加速度センサー}
<6989>北陸電気工業 {加速度センサー}
<6355>住友精密工業 {無線センサーネットワーク製品}
<6814>古野電気 { GNSS受信モジュール}
《TM》
*10:42JST <4644> イマジニア 1350 +71
マドを伴う大幅高となった後も1000円を割ることなくしっかりとした推移が見られる。切り上がる25日線が追いついたことなどから、本日は上げ幅をじりじりと拡大。2日に残した上ヒゲ吸収を意識した展開に。価格帯別売買高では1300円より上の水準は商いが少ないことで、戻り待ちの売り圧力は小さいと見る。
《MT》
*10:35JST 東京為替:ドル・円は120円60銭付近、株価動向を意識した為替取引は増えず
ドル・円は120円60銭付近で推移。日経平均株価は小幅安となっているが、株価動向を意識した為替取引は増えていないもよう。日経平均株価は一時2万円を超える場面があったが、株高を意識したドル買いは確認されなかった。顧客筋のドル買いは一巡しつつあり、目先においてドルは若干上げ渋る可能性があるとみられている。
■今後のポイント
・株価動向に対する反応乏しい
・顧客筋のドル買いは一巡しつつある
10時34分時点でドル・円は120円60銭、ユーロ・円は128円64銭、ポンド・円は177円42銭、豪ドル・円は92円92銭で推移している。
《KO》
全国農業協同組合中央会(以下、JA全中)の万歳章会長は9日に開催された定例記者会見において、任期途中で辞任する意向を表明した。
万歳会長は、辞任理由について「農協法の改正法案が閣議決定されたことなどを一つの区切りとして、また、今後の自己改革を実践していくためには、組合員のために、新しい中央会、新しい会長のもとで、流れを作っていきたいということで、会長の職を辞することを本日の理事会で表明いたしました」と説明。退任の時期については、8月の臨時総会において交代することになるとし、適切な手続きを踏まえて対応していきたいと述べた。
万歳会長は2011年8月に会長に就任し、2014年8月に任期3年で再任されていた。JA全中は政府の農協改革に反対し、独自の改革案を発表するなどしていたが、3日にJA全中の一般社団法人化を盛り込んだ農協法改正法案が閣議決定されたため、引責辞任したとの見方も出ている。