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イスラム国のメンバーとも関係の深いSNSに、このほど驚くような写真が公開されて波紋を広げている。無垢な赤ちゃんが体に爆弾チョッキを着ている、いや、着せられているのだ。
あるSNSで公開された写真が世界で話題になっている。残忍かつ身勝手な大人のせいで弾薬チョッキを着せられた、まだ本当に小さなこの赤ちゃん。テロ組織「イスラム国(ISIS・ISIL・Islamic State・ダーイッシュ)」は、大人を疑うことすら知らないこのような幼い子の命をも平気でもぎ取ろうとしているのか。この赤ちゃんに爆弾チョッキを着せたのは実はこの子の母親のようだ。英国からキャンプ入りした少女3人組もそう疑われているが、ジハーディ(聖戦士)の妻になるためにイスラム国入りする女性も多数いるのだ。
また“最年少の戦士”と呼ばれる小学生高学年ほどの男の子がアメリカ製の突撃銃M16を構えて微笑む写真も投稿され、大人による執拗で巧な洗脳術をただ非難するほかない。「イスラム国」はシリア北部の都市ラッカの近くに訓練基地を設けており、約300人の子供が爆弾作りといった作業も含めた45日間の訓練を受けているという。
しかし報じられているように、イラクのクルド人による「ペシュメルガ」という地上精鋭部隊が思わぬ戦闘力を発揮し、「イスラム国」に占領されたと思われた領地の奪還に向け、快進撃を見せるようになっている。イスラエルのテルアビブ地区にあるヘルツリーヤ大学のAymenn Jawad Al-Tamimi教授は、赤ちゃんを利用した自爆テロを思いつく「イスラム国」の在り方に、「彼らがすでに死にもの狂いといった状況であることを感じます」と語っている。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
エジプトでこのほど、教師にいく度も殴られたことが原因で12歳の児童が死亡した。この国においては、教師を怒らせるのは児童が悪いという考えのもと体罰はかなり一般的に行われていたが、いよいよ物議を醸しているもようだ。
このほどカイロにある学校で、宿題を忘れた12歳の男子児童が教師に激しく頭を殴られ、8日に死亡していたことをエジプトの教育省が発表した。検死の結果、児童の死亡原因は頭部外傷による頭蓋内出血と特定され、教師は停職処分となっている。
エジプト政府が管轄する「国家母子評議会(National Council for Childhood and Motherhood)」によれば、昨年の児童虐待事件の発生件数は過去3年の平均より55%増加し、そのうち半数が学校で起きているとのこと。2014年には2人の児童が学用品の準備が悪いという理由で激しい体罰を受け、命を落としたという。
また昨年9月にはカイロにある孤児院で、責任者が子供に暴力を振るって3年の実刑判決を言い渡されるなど学校以外の施設でも児童虐待事件は多数発生しており、躾や教育という言葉のもと体罰が日常化していたことには人々も大きな疑問を投げかけた。行き過ぎた体罰は児童虐待にほかならないとした新たな指針を求める声は高まる一方である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
ユーモアの国と呼ばれるイギリスでは、至るところでジョークや皮肉を見かけます。
ロンドンの地下鉄にもユーモア交じりのものが多く、「これがイギリスのユーモアか」と題された駅の「お知らせ」が、海外掲示板で話題になっていました。
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『この駅は8:15~9:15の間は最も混雑します。
その間、「どうしてこんなに長い時間を大切な人とではなく、混んだ地下鉄の駅で過ごさなければいけないのか」とお考えになるかもしれません。
しかし大切な人は忘れて、通勤してください』
一理あると言えばあるのですが、これが本場イギリス流のユーモアセンスというものなのかと、その他の国の人々から感心されていました。
確かに、ごく普通のお知らせさえこの調子だと、外国から来た人はどう受け止めていいのか困りそうですね。
海外掲示板では、イギリス文化についていろいろな意見が寄せられていました。
●ウォータールー駅はいつも18:15が一番混むのだと思っていたよ。
●ロンドンに留学したことがある。地下鉄に乗ったときに女性が毛糸の帽子を落としたので拾ってあげた。すると彼女はひたすら謝っていたので、そこは「ありがとう」を言うところではないかと混乱した。
その翌日スターバックスに行った。座ってコーヒーを飲みながらコートを脱ごうと腕を伸ばしたら、ある女性の胸を触ってしまった。2人して恐怖に陥ったが次に起こったことがまた奇妙だった。引きつった顔の僕に向かって彼女は「ありがとう」と言ったんだ。
イギリス人は「ごめんなさい」と「ありがとう」を混乱していると思う。
↑自分がイギリスに住んでいたとき、みんな常に「ごめんなさい」と言って通り過ぎていた。中西部の良いアメリカ人として「気にしないよ」と答えていたが、1か月ほどしてその「ごめんなさい」は「さっさと道を開けて」という意味だと知った。
↑イギリス人として、混乱を招いてしまって「ありがとう」
↑「ごめんなさい」
↑お前ら「ありがとう」!
↑自分がお気に入りのイギリスのエピソード。
「スーパーで誰かにぶつかってしまった。向こうが「ごめんなさい」と言い、自分も「ごめんなさい」と言い、そしてその混乱の中を近くにいた別のお年の女性まで「ごめんなさい」と言った。
●外国人としてヨークシャーに住んでいるが、みんながいちいち「ラブ」と最後につけるのが好きだ。
「ハロー、ラブ」とか、「いらっしゃいませ、ラブ」とか「またね、ラブ」とかね。自分がとてもスペシャルな感じがする。
●ここはナポレオンが敗北したという有名な駅?
↑そうだよ。
(※「ワーテルローの戦い」の“Waterloo”はベルギーの地名。そこからあやかった同地名が世界各地にあり、ロンドンの“Waterloo”もその1つ。ウォータールーは英語読み。)
同じ島国だからなのか、感謝やお願いすべきところでも「ごめんなさい」と謝ってしまう感覚は、日本に近いところがありますね。
しかしユーモアを完全に理解するのは、イギリス人以外には難しそうです。
A truly British sense of humour.
――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!
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今年の3月11日で、東日本大震災からちょうど4年目を迎える。あの2011年という年は、実に多くの劇場作品やテレビ番組が、震災被害に配慮した形で公開を自粛した年でもあった。だが反面、福島第一原発事故により原発に対する関心が急速に高まり、原発関連映画の上映は活況を呈していった。中でも監督の不祥事により封印されていた『カリーナに捧ぐ』が、完成から7年の沈黙を破って解禁されたことは、業界内外の注目を集めた。
震災直後、津波シーンのある『ヒア・アフター』(クリント・イーストウッド監督)や『未来少年コナン』(宮崎駿アニメ)、大地震を再現した『唐山大地震 想い続けた32年』、放射能灰を撒き散らす怪獣が登場する『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」などが公開打ち切りや延期、また放送中止となった。
一方で、全国各地で続々と上映されていったのが、ドキュメンタリー監督・鎌仲ひとみの『ヒバクシャ 世界の終わりに』(03年)、『六ヶ所村ラプソディー』(06年)、『ミツバチの羽音と地球の回転』(10年)や、喜劇映画を得意とする森崎東監督の『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(85年)など、原発の現状を描いた良質の作品群だった。
また、放射性廃棄物の最終処分場となったフィンランドの島に建造された施設に、世界で初めてカメラが入ったフィンランド映画『100,000万年後の安全』(マイケル・マドセン監督)は、渋谷アップリンク・ファクトリーが2011年の秋に公開を予定していたのだが、急遽繰り上げて上映。劇場は連日の満員となり、上映館は全国に拡大していった。
そうした動きに足並みを揃え、2011年11月に公開された作品が、被曝したベラルーシの少女カリーナの日常を描いた『カリーナの林檎 チェルノブイリの森』だった。今関あきよし監督が、自らチェルノブイリにガイガーカウンターを持ち込み、甲状腺ガンや白血病に苦しむ子供達に直接取材をした力作中の力作だ(物語はフィクション)。この作品は当初『カリーナに捧ぐ』というタイトルで2004年に製作を終わらせていたのだが、公開を待つ矢先の2004年4月17日、今関監督の逮捕により7年間お蔵入りしていたのだ。
当時の報道によると、今関監督は出会い系サイトを通じて知り合った当時14歳(中1)の女子生徒を「芸能人に会わせてあげる」などの謳い文句で誘い、現金2万円を渡し、川崎市内のホテルで淫らな行為をしたとして、神奈川県警少年課と港北署が児童買春・ポルノ処罰法違反容疑で逮捕。懲役2年4か月の実刑を受けた。
今関監督と言えば、少女アイドル映画に定評のある監督で、今でも根強い人気の伝説的作品『アイコ十六歳』(富田靖子主演、83年)でプロ監督デビューし、モーニング娘。のメンバーが出演した『モーニング刑事。 抱いてHOLD ON ME!』(98年)ほか、ハロプロ系の映像作品を多数手掛けた。輝かしい実績を残していただけに、事件が業界に与えた衝撃は大きかった。
今関監督は、このタイミングで作品を発表することにした心情について、映画誌『FLix』の公式サイト「シネマトゥディ」(11年7月26日付け)のインタビューで次のように語っている。
「本来この映画は福島第一原発事故前に、警告の意味を込めて上映すべきだったが、自分が犯した罪で公開が遅れ、スタッフを含めて多くの方にご迷惑をおかけしてしまった。このまま作品を眠らせておくことの方が自分の罪を広げるような意識もあり、また今の自分ができることはコレしかないと公開に踏み切らせて頂きました」
日本人監督による遠い異国の原発事故を描いた作品が、皮肉にも日本で起きた原発事故によって陽の目を見る……。美しいベラルーシの風景の中で「悪魔」と戦う儚い命。震災4周年の機会に、改めてお勧めしたい1本である。
(文=天野ミチヒロ)
少しずつ寒さも緩み、冬眠していた生き物たちが目を覚ます季節がやって来た。しかし人間同様、動物にとっても寝起きはなかなかつらかったようだ。現在、冬眠から目覚めたばかりのカメが見せる、眠そうな表情を捉えた動画が話題になっている。
動画はこちらから
動画の投稿者は、英国グラスゴーに暮らすイラストレーターのニールさん。ペットのカメの名は、ハーマンという。2年前から、ニールさんは冬眠中のハーマンを箱に入れ、大切に冷蔵庫で保管してあげることにしている。冷蔵庫の中は、常に温度が5度に保たれるため安全なのだとか。去年も、ハーマンは11月に冷蔵庫で長い眠りに入った。そして4カ月後、ついに目覚めの時がやってきたというわけだ。
冷蔵庫から取り出されたばかりのハーマン。ふかふかの新聞紙に体をうずめ、まるで死んだように眠っている。5分後、「春が来たよ~」と言わんばかりにニールさんが触れると、少しずつ体温が上がってきたのか、うっすらと目を開けた! しかし、その表情は猛烈に眠そうだ。まだ夢の中にいるような目をしている。
その後、シンクに張ったぬるま湯で一風呂浴びたハーマン。甲羅もしっかり拭いてもらって、春を迎える準備は万全といった様子だが、相変わらず顔は眠そうなまま。頭がハッキリするまでは、もう少し時間がかかりそうだ。