嵐の二宮和也が、Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演する映画『暗殺教室』（監督：羽住英一郎）で、1年後に地球を破壊すると予告した謎の超生物、通称・殺せんせー（ころせんせー）の声を務めていたことが21日、明らかになった。同日、都内で行われた初日舞台あいさつで発表された。

　これまで、キャスト陣にすら隠されていた、殺せんせー（ころせんせー）の声。イベント中盤では“殺せんせー”を交えてのフォトセッションが実施されると、会場が暗転。再び明かりが付くと、ステージ上には二宮が登場し、思わぬサプライズに、キャストも観客も驚きの表情を見せた。

　二宮は「後輩の初めての映画で悪目立ちしないようにと思ったけど、きょう以外出てこれないから。すいません」と謝罪しつつもニヤリ。山田も「こんな形で先輩と共演できて光栄です」と大喜びした。

　同作は『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載中の漫画『暗殺教室』（原作：松井優征）を実写化。1年後に地球を破壊すると予告した謎の超生物、通称・殺せんせー（ころせんせー）の暗殺任務を、秘密裏に国から託された椚（くぬぎ）ヶ丘中学校3年E組の生徒たちが、あの手この手で暗殺を試みる姿が描かれる。