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昨年10月31日に公開し、多くのファンが涙を流した映画「ベイブルース ~25歳と364日~」がいよいよDVDとしての発売が決定しました。
20年前の10月31日、26歳の誕生日前日にこの世を去った1人の漫才師の物語を、相方・高山トモヒロがメガホンをとり映像化。公開前より話題となった本作品には、当時を知る芸人たちからも多くのコメントが寄せられました。そして公開するやいなや多くのファンが劇場に押し寄せ、地元大阪では満席の回も出るほどの盛況ぶりでした。
そんな本作品に対し、公開当初よりDVD化希望の声を頂いておりましたが、皆様の声にお応えするべく、この度DVD化が決定しました。
【DVD概要】
タイトル:ベイブルース~25歳と364日~
発売日:2015年6月3日(水)発売
本編(120分)+特典映像未定
価格:\3,800(税抜) \4,104(税込)
<あらすじ>
かつて風の様に時代を駆け抜けた若き漫才師がいた。彼の名前は河本栄得。高校時代の同級生である相方の高山知浩と共にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩き、7期生として雨上がり決死隊、トゥナイトのなるみ、矢部美幸(ナインティナインの矢部浩之の兄)と机を並べる。卒業後はコンビ名を「ベイブルース」と改め、上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。当時の若手有望株の筆頭に躍り出た。歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビとなっていった。漫才に対する姿勢は同期の中でも群を抜く厳しさで、寝る間を惜しんでネタ作りと漫才の練習に打ち込む日々。ボケとツッコミのタイミングも徹底的にこだわり続け、コンピューター並みの正確さを追求。自分のボケに対して期待通りのツッコミをしなかったと、相方の高山を怒鳴りつける事も多かった。人は河本の事を”天才”とも”悪童”とも評し、畏敬の念を以て彼と彼らの活躍に目を見張った。しかし、今、彼の姿はない。何もかもが絶好調だった1994年秋、河本はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。それからわずか2週間の10月31日、劇症肝炎による脳出血の為、25年と364日の生涯を閉じた。その短い人生の幕を閉じた彼の生き様は激しさと優しさに溢れ、今だ芸人たちの心に生き続けている。25年の短くも熱い人生を生き抜いた、伝説の漫才師の壮絶なる実話である。
<特典映像(予定)>
舞台挨拶映像集/予告編 ほか
<出演>
波岡一喜、趙 珉和、小川菜摘、安田美沙子、柳憂怜、申相祐、山口馬木也、仁科貴、iLHWA、かつみ♥
梶原雄太(キングコング)、遠藤章造(ココリコ)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、オール巨人(オール阪神・巨人)、石田えり
<監督> 高山トモヒロ
第6回沖縄国際映画祭「Peace部門」出品作品
©2015 「ベイブルース~25歳と364日~」製作委員会
発売元・販売元:よしもとアール・アンド・シー