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2015年3月23日、女優陣の胸元を「封印」したことで話題になったドラマ「武媚娘伝奇」が、香港ではCG加工により胸元を布で覆った映像で放送されることになった。新華網が伝えた。
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この年末年始にかけて中国で放送されたファン・ビンビン(范冰冰)主演のドラマ「武媚娘伝奇」では、女優たちの胸元が急きょ「封印」され、世界的に注目されることに。もともとオンエア時には、女優たちの豊かな胸元を強調した衣装が目を引き、一気に話題になったが、いきなり放送を一時中断。数日後に再開された時には、胸元が消えて顔のアップだらけの映像になっていた。メディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)からの指導が入ったためだ。
このドラマが来月から香港でも放送される。注目されるのはやはり胸元だが、最大手のテレビ局・無線電視(TVB)では、CG加工によりもともとの衣装と同色の布を胸元にプラスし、顔のアップだらけの映像を回避したことを明らかにした。公開された写真を見ると、配色にも違和感がなく、陰影もちゃんと考えられており、衣装や背景の美しさもしっかりキープしている。
この加工映像に対し、ネットユーザーからは「どこかの『やっつけ仕事』とは全然違う」「とても自然で見苦しくない」「視聴者の目線に立っている。誠意を感じる」など、TVBに対する絶賛の声が多い。なお、「武媚娘伝奇」は台湾でも来月オンエアを迎えるが、こちらは胸元を隠さないオリジナルバージョンで放送される。(翻訳・編集/Mathilda)