『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督最新作、『チャッピー』の日本版オリジナル予告とポスタービジュアルが20日、公開された。
本作は、世界でただ一体の"感じ、考え、成長する"人工知能(AI)を搭載したロボット"チャッピー"を主人公とする物語。公開された予告編は、2016年の南アフリカ・ヨハネスブルグから始まり、世界で初めての人工知能が搭載された兵器ロボットが"チャッピー"と名付けられ、子供のような心で感じていく姿を映し出す。
チャッピーは、初めて見る牛乳をこぼし、テレビアニメを見てヒーローをまねするかと思えば、車の運転を素早く習得。デッサンも楽々こなすなど、急速に成長していく。だが、その姿を見た研究者たちは研究者たちは、「考えるロボットは人類の敵」とチャッピーを追い詰めていく。「僕は生きたい」と叫ぶチャッピーに、どんな運命が待っているのか。
同時に公開された日本版ポスターは、壁に落書きをするチャッピーの後ろ姿をとらえたもの。チャッピーは、お父さん、お母さん、そして自分の家族3人の姿を描いており、その足元にはマシンガンが置かれている。