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きょう22日、NHK総合・BSプレミアムで放送の大河ドラマ『花燃ゆ』第12回「戻れないふたり」では、女優の井上真央演じる主人公・文と東出昌大演じる久坂玄瑞の婚礼が行われる。「白無垢に綿帽子は初めてだったので着てみたかった」という井上だったが、撮影となると相当大変だったようだ。「最初で最後でいいかなって思ってしまいました」と笑いに紛らせた。
『花燃ゆ』タイトルバックの壁紙プレゼントも実施
井上は「いつもの着物よりもかなり重いですし、白塗りメイクも長時間が経つと乾燥してムラになってくるので時間との闘いで、かなりの体力勝負。着付けやメイクもいつもの倍はかかりましたし、照明さんが綺麗にしてくださいましたが、白無垢は大変だったので最初で最後でいいかなって思ってしまいました」。
その上、ストーリーの上でも、高杉晋作(高良健吾)によって、久坂の過去の爆弾発言が露見してしまい、会場は大騒動に。そして、お互いに思い合っているのに素直になれないまま、文と久坂の新婚生活が始まる。
江戸時代の女性にとっても、結婚は一大転機。井上は「一緒に暮らしていく中で少しずつお互いが歩み寄り、『あ、夫婦なんだな』という実感が徐々にわいてきて微笑ましいです。結婚後の文は、彼女なりの志というか、『腹をくくったら女は強いんだぞ』というのも見せられるようになってくると思います」と演技プランを明かす。
小田村伊之助(大沢たかお)と姉・寿(優香)が結婚して泣いていた少女が成長し、お互いに結婚したいと思える相手と巡り合い、一緒に暮らし始めて、めでたし、めでたし。否、それで、終わらないのが人生だ。むしろ、彼女の波乱万丈の人生はこれから始まる。
新婚早々、久坂は遊学のため江戸に旅立つことになり、離れ離れに。その後、久坂は江戸から京都へ上がり、安政の大獄による吉田松陰(伊勢谷友介)刑死後、長州藩尊攘運動の先頭に立ち活発に活動するようになる。
東出は「史実でも実際2ヶ月でいなくなっているんですけど、今とは違う家族の意識があったと思うんです。久坂が無茶できたっていうのも文が家を守ってくれていたからだし、久坂が家族を得たのはすごく大きいですね、それによっての葛藤も勿論あるんですけど、大きかったと思います」と想像を巡らす。
井上も「この二人が夫婦として過ごした時間はとっても短かったのですが、文は『私は、あなたとともに生きてまいります』と志を久坂に告げています。この二人だからこその関係性や夫婦の絆が見せていけたら」と語っていた。
大河ドラマ『花燃ゆ』は総合で毎週日曜午後8時から、BSプレミアムで毎週日曜午後6時から放送。
なお、22日放送の第12回から、チームラボによるタイトルバックが春バージョンにチェンジ。放送中、データ放送でドラマのシーンにちなんだクイズを出題し、正解者にもれなく印象的なシーンをPCやスマートフォンの壁紙としてプレゼント。番組視聴中にリモコンのdボタンを押すと、データ放送が表示され、番組ホームページから答えの入力(応募)をする(解答時間は後6:00~8:45)。
■公式ホームページ
http://nhk.jp/hanamoyu(PC&スマホ)