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もはやアートっぽい!
すごく好きというわけではないけど、中華丼なんかにはいっていると思わず嬉しい、うずらの卵。それがリーズナブルかつ大量に食べられるメニューが、老舗居酒屋チェーン・養老乃瀧に存在する。SNSなど使わない常連のおっちゃんたちの間で大ウケ、スマッシュヒットをとばし、中年界隈で話題になっているのだ。
学生時代などにお世話になったという人も多いはず。
■安くうずらの玉子をたくさん食べられる
それが「うずら醤油漬け」。お値段は250円で、濃いだし醤油に漬けられたうずらの卵が、だいたい7個ほど入っている。うずらの卵は家で料理するには殻をむくのは面倒くさい、だがみんなけっこう好き…というだけに、このお値段でこれだけ張っているのは超うれしい!
■じっくり醤油をすったうずらの玉子が美味い!
うずらの卵独特のギュッと固い白身に、固ゆでになった黄身、それに旨味の濃い出汁醤油がじっくりと染みこんでおり、これは美味い~! コンビニや酒屋で売っているうずらの玉子の燻製などに比べれば、フレッシュでジューシーで美味しいのだ。
■酒2杯とこのメニューでたった870円
「いわゆる“せんべろ”(1000円でベロベロに酔えるの意)的にも最高のつまみです。養老乃瀧のオリジナルのバクハイというウィスキーの生ビール割のドリンクによく合うんですよ。それが310円なので2杯飲んで、このうずら醤油漬けを頼んでもたった870円」(養老乃瀧常連の雑誌編集者)
タンパク質のかたまりで、揚げ物でもないから栄養満点かつヘルシー! 健康に気をつけたい酒飲み的にも嬉しいところ。それよりも、やっぱり童心にもどっての、たくさんのうずらの玉子というのが最高に嬉しいのだ!
文/原田大