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ニコ動の関連動画再生回数2500万を超え、“神曲”と称えられる大ヒット・ボーカロイド楽曲「脳漿炸裂ガール」が待望の実写映画化され、ついにキャストが発表になった。主人公の市位ハナ役には、私立恵比寿中学の柏木ひなたが、ハナとともにゲームを戦う同級生・稲沢はな役には竹富聖花が決定した。
【関連】『脳漿炸裂ガール』に出演が決定したキャスト拡大画像
本作は、ニコニコ動画でアップされるやたちまちユーザーの間で大ヒットしたボーカロイド楽曲「脳漿炸裂ガール」を元にしたボカロ史上初の実写映画。2013年12月にはその世界観が書籍化され、小説「脳漿炸裂ガール」が出版されると、女子小・中・高生を中心にベストセラーとなり、シリーズ4巻の累計発行部数は30万部を突破した。
柏木と竹富のダブル主演のほか、第7回東宝シンデレラ・グランプリの上白石萌歌、『仮面ライダー鎧武/ガイム』でヒロインを務めた志田友美、D‐BOYSメンバーで映画『ガチバン』シリーズの荒井敦史、『テラスハウス』のレギュラーとして大ブレイクした菅谷哲也、『マッサン』で注目の浅香航大といった、超豪華なキャスト陣も決定した。
柏木は、「また新しい自分を発見できると思うとわくわくします!!!!この作品に出会えたのは運命だと思うのでとても難しい役ですが自分自身の挑戦だと思うので頑張ります」と意気込む。一方、竹富は「人はみんな裏があり、何かを考え、悩み、そしてまた誰かに強い思いを抱いたり、崖っぷちまで追い詰められると何をするかわからない。そういう人間の衝撃的な一瞬を映画館で味わってもらえるように集中力を高めて撮影に挑みたいと思います」と作品への思いを明かした。
撮影は3月末から開始する予定で、映画は今夏公開予定。撮影現場からのニコニコ生放送も予定されているだけでなく、ニコニコ動画で公開前の極秘企画も用意されており、話題になること間違いなしの作品といえよう。
映画『脳漿炸裂ガール』は今夏全国公開。