俳優キム・ウビンンが興行に成功(？)した。彼が主演した映画『二十歳』が公開週の前売り率1位を記録しながら、映画の興行に感心が寄せられている。

23日午前、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークのリアルタイム前売り率集計によると、映画『二十歳』(監督イ・ビョンホン)の前売りシェアが39.2%を記録して全体前売り率の1位に入った。オフシーズンの3月にコメディー映画『二十歳』が、外国映画の独走体制を抑えて韓国映画に活力を吹きれていると評価されている。

映画『二十歳』は、大人として踏み出し始めた中途半端な年齢二十歳を題材にして、二十歳の彼らが経験する選択と試行錯誤を愉快に描いた。3人3色の魅力を果敢に披露した人気俳優キム・ウビン、イ・ジュノ、カン・ハヌルのコミカルアンサンブルが際立っている。

映画『過速スキャンダル』『サニー 永遠の仲間たち』『タチャ～神の手～』などで脚色家として認められたイ・ビョンホン監督が贈る笑いと爆弾セリフはメディアや評壇はもちろん、観客からも陽表を博している。全国試写会で『二十歳』を先に観覧した観客の口コミがSNSなどで話題になりながら映画に対する期待感を高めている。