昨年11月から交際を公にし、そのラブラブぶりが注目を集めている歌手マイリー・サイラスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの長男パトリックが、家族の公認を獲得しつつあるようだ。このほど、パトリックの姉キャサリン・シュワルツェネッガーがTVインタビューで二人の交際を歓迎する発言をして話題となっている。

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　米US Magazineによると、作家として活躍するキャサリンは、エンターテイメント番組『Etra’s』に生出演し、弟パトリックとマイリーの交際について次のようにコメントした。「二人は可愛いカップルだと思うわ。私は弟にハッピーでいてもらいたの。弟がハッピーになれる相手と健全でハッピーな関係にあるなら、それで私もハッピーよ」と語った。

　南カリフォルニア大学に通う、現在21歳のパトリックは、元カリフォルニア州知事で著名俳優の父アーノルドと、故ケネディ大統領の姪にあたる母マリア・シュライバーの長男。端整なルックスと抜群の知名度を生かしてモデルとして活躍するかたわら、最近は映画界にも進出している。そんなハリウッドきっての貴公子が、過激なパフォーマンスで知られるお騒がせ歌手のマイリーと交際したことから、パトリックの家族、特に母親のマリアは当初、激怒したという。ホリデーシーズンには、マイリーを感謝祭ディナーやケネディ家の親族が一堂に会する恒例のクリスマス・パーティーに招くことを拒んだため、パトリックとの間に確執が生じたとも報じられた。

　しかし、暮れに父アーノルドが休暇先のアイダホ州に二人を招いたことから、事態はにわかに好転。奔放ではあるが、気さくで明るいマイリーの人柄が気に入られ、徐々に家族に受け入れられ始めたようだ。今年の１月末にはウェスト・ハリウッドのレストランにて、母マリアとなごやかにディナー・テーブルを囲む二人の姿がキャッチされ、先週にはビバリーヒルズのレストランにて、マリアとパトリックの弟クリストファーを含む４人で会食を楽しむ様子が目撃された。

　そして今回、姉のキャサリンが”支持”を表明したことで、二人は晴れて家族公認の仲となったようだ。一部のゴシップ誌は、今年マイリーがニューアルバムの製作を拒否していることを理由に、早くも二人の婚約が近いのではないかと見る向きもある。いずれにせよ、二人がこの上なくハッピーな様子であることは確か。しばらくは二人の関係を温かい目で見守りたいものだ。（海外ドラマNAVI）

　Photo：マイリー・サイラス
　(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net

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