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『96時間』『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソンが史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑むサスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の本予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。
『誘拐の掟』本予告編
映画は、過去に苦悩し、アルコール依存症と闘いながら、元刑事という経験と頭脳で凶悪犯を追い詰めるニュータイプのヒーローをリーアム・ニーソンが演じた心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。
このほど公開された本予告編は、刑事を引退した探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)がニューヨーク市警を辞める原因となった事件から始まる。心に傷を負い隠居生活を送っている彼のもとにある日、「妻を誘拐した犯人を探して欲しい」と男性から相談を持ちかけられ、捜索を開始するが、またひとり少女が誘拐されてしまい…。凶悪で異常な犯人を相手に果たしてどのような交渉が繰り広げられるのか? 予告編では少女の命を懸けた、緊迫したやり取りを垣間見ることができる。
リーアム自身もこの役に相当な思い入れと自信があるようで、「スカダーが本を飛び出して目の前に出てくるとしたら、その大半は僕だろう」と豪語するほど。名優、リーアム・ニーソンが挑むこのギリギリの駆け引きに注目していただきたい。
『誘拐の掟』
5月30日(土)全国公開