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女優の中嶋朋子(43)が7日、関西テレビ系のバラエティー番組「にじいろジーン」に出演し、ドラマ「北の国から」(フジ系)で22年間「蛍」を演じたことを振り返り、最も印象に残っているのは17歳の時の「89帰郷」であると告白した。
中嶋は今でも1年に1回は同ドラマの出演者たちが集まることを明かし、吉岡秀隆(44)ら「集まれる人は集まって、邦さんを囲んでご飯を食べます」と田中邦衛(82)と定期的に食事会があることを明かした。
田中について中嶋は「すっごい楽しい方。いたずらばっかりする。雪の玉を作って隠し持って気付かれないように投げつけたり」などと述べた。
同ドラマで一番印象に残っているのは17歳の時に出演した「89帰郷」における電車のシーンという。中嶋は「電車のシーンが出ると本当に大変」と述べ、その理由は電車の本数が少ないことをあげた。
「89帰郷」では緒方直人との恋愛シーンがあり、電車に乗った緒方を追いかける場面で「(自身が)巻いてたマフラーがたまたま落ちたんです」と振り返った。すると、スタッフから「じゃあ、次はマフラーが落ちないパターンで」と要求され、「次の日に朝の7時から落ちないパターンを撮りました」と振り返った。
そのパターンが終わると次は「雪が降ってきた。じゃあ、明日は雪降ってるバージョンで」と、またも翌日早朝から同様の撮影が行われたことを苦笑いで語った。