伊藤忠商事が3月10日、ロンドン発祥のコンフォートシューズブランド「フィットフロップ（FitFlop）」の国内における独占輸入販売権を取得したことを発表した。ドウシシャを通じて、2015年秋冬コレクションから展開していく。

　
　
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　　「FitFlop」は、革新的なスパとして知られている「ブリス（Bliss）」の創業者でもあるマルシア・キルゴアが2007年に英国ロンドンで創設。同年にロンドンサウスバンク大学の生体工学博士チームと共同で3層構造のミッドソール「マイクロウォブルボード（Microwobbleboard）」を開発し、衝撃吸収に優れたコンフォートサンダルを売り出した。2013年には、ファッション性を高めたコレクション「エフエフツー（FF2）」の展開を開始。現在ではサンダルの他にもスニーカーやブーツ、バレエシューズ、スリッパ等にアイテムを拡げ、これまでに世界54ヶ国で2,400万足以上を販売している。

　　国内市場では、健康的でファッショナブルなライフスタイルを好む幅広い年齢層をターゲットに、全国の有力百貨店や専門店を中心に販売。履きやすさとデザイン性を追求したコンフォートシューズブランドとしての世界観を打ち出しながら、4年後には小売り上代ベースで売上20億円を目指す。主要アイテムの販売価格帯は、サンダルが7,800円～21,000円、スニーカーやバレエシューズが7,800円～24,000円、ウィメンズ向けブーツは19,800円～31,000円。

　■FitFlop 公式サイト