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各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。
■「『蜷川実花:Self-image』展カタログ」蜷川実花
鮮烈な極彩色の写真で世界的に知られる蜷川実花は、これまでに、鮮烈な「蜷川カラー」を打ち出し、アイドルやモデル、花々の輝きを捉えた作品や、華やかさや幸福感と隣り合わせにある歪みや澱み、衰退の影や死の気配が写り込む作品など数多く発表してきた。
現在、原美術館で5月10日まで開催中の個展、「蜷川実花: Self-image」のカタログとして発刊された本書では、身の回りの闇や影の部分に目を向けた『noir』、川面に散る桜を一心不乱に収めた『PLANT A TREE』、キャリアの初期から断続的に撮影してきたセルフポートレート『Self-image』の三つのアートワークに加え未発表作品が収録されている。
【書籍情報】
「『蜷川実花:Self-image』展カタログ」
著者:蜷川実花
出版社:原美術館、マッチアンドカンパニー
言語:日本語、英語
ソフトカバー/144ページ/249×198mmmm
発刊:2015年
価格:2,750円