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アメリカで実際に起きた“女子高生集団妊娠騒動”に着想を得た映画『リュウグウノツカイ』DVD発売イベントが21日に行われ、出演者の寉岡萌希、佐藤玲、石崎なつみ、ウエダアツシ監督が登壇。当日は生オーディオコメンタリーを実施した。
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本作の舞台は、開発工事の影響で漁業不振に陥っている田舎の小さな漁師町。ある朝、この町に住む女子高生の前に謎の巨大深海魚“リュウグウノツカイ”が現れる。得体の知れない不思議な衝動を感じた真姫(寉岡)は集団妊娠計画を思いつく。
2014年8月に劇場公開されて以来、ネットを中心に評判を呼んだ本作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014では、オフシアターコンペティション部門で北海道知事賞を受賞。今回、満を持してDVD発売となった。ウエダ監督は「自主映画的に撮影した作品。最初はYouTubeで見せようかと言っていたが、恵まれたことに 大阪や京都で上映ができて、DVDにまでなった。一丁前の映画になったんだなと思った」と感慨深げだった。
これまで数多くのイベントをこなしてきた出演者たち。しかし、本作としては最後のイベントとなる。当初、寉岡は「もう話しきりましたよ!」と不満げだったが、「あのアジト、ドラマ『問題のあるレストラン』で使われてたぁ」(佐藤)、「本作が初めてのお芝居。お芝居なのか素なのか、わからなくなったことがある」(石崎)、「妊婦になったときは、すいかのビーチボールを入れていた」(寉岡)などそれぞれリラックスしながら、本作を鑑賞しつつ撮影を振り返った。共演者の古舘寛治が登場した際には3人ともなぜか「カワイイ!」と興奮していた。
最後に寉岡は「『リュウグウ』活動が終わることのは寂しいです」と心境を明かし、佐藤は「レンタルもしていますので、皆さんに勧めていただければ」とアピール。石崎は「家でいっぱいDVDを見ていただけるとうれしいです」とPRしていた。
『リュウグウノツカイ』DVD発売&レンタルは3月4日スタート。