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がんと闘いながら将棋のアマチュア大会で活躍している天野貴元さん(29)=東京都八王子市=は15日、東京都渋谷区の将棋会館で行われたプロ棋士養成機関、奨励会三段リーグの編入試験に不合格となった。
試験は原則として奨励会の二段8人と対戦し、6勝を挙げることが合格の条件。この日の対局に敗れて3敗目(4勝)を喫し、惜しくも三段リーグ入りはならなかった。
天野さんは奨励会の元三段で、2012年に年齢制限で退会した。その後舌がんを患い、現在も治療を続けている。昨年11月のアマ大会で優勝し、受験資格を得ていた。
三段リーグはプロ棋士になるための最終関門。