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2011年に大津市で発生した中2いじめ自殺事件で遺族が市に損害賠償を求めた訴訟が17日、和解成立したことについて、同事件で「第三者調査委員会」の委員を務めた教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が、加害者が依然「あれは遊び」と信じ込んでいることへの嘆きを18日、ブログに記した。
尾木氏は今回のゴールを「歴史的和解成立」と位置づける一方で、「加害者側との裁判は続行なのです!!」と指摘した。
加害者少年たちが被害者の手足を縛って口を粘着テープでふさいだり、蜂の死骸を食べさせようとしたり、トイレで殴るなどした加害事実に対して、尾木ママも加わった「第三者調査委員会」は13年1月、「自殺の直接原因はいじめ」という結論を発表した。
しかし尾木ママは、いまだに加害者側がいじめを認識していないことについて「なぜあれだけひどいいじめ行為しておきながら あれらをいじめ行為でなく『遊び』と信じ込んでいるのですから 不幸なことです」と、いぶかしんだ。
第三者委員会委員として関係者から事情を聴き、公表されていない事実にも触れている尾木ママ、「なぜ ここまでわからないのか!?わかりたくないのでしょうか!?意地張っているのかしら?悲しくなりますね…」と首をかしげた。