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東北楽天ゴールデンイーグルスでも活躍し、現在米メジャーリーグ、シアトル・マリナーズでプレーする岩隈久志投手が11日、自身のブログを更新。東日本大震災から4年を迎え「どの場所に居ても、家族皆で東北を思い、復興の役に立っていきたいと思います」と改めて決意をつづっている。
東日本大震災から4年…元チームメイト田中将大も追悼「刻む時を大切に」「完全復興願う」
「あと数時間で東日本大震災から4年が経ちます」の書き出しで岩隈投手は「亡くなられた尊いたくさんの命を思い、シアトルにいる家族と共に、アリゾナよりご冥福をお祈りしたいと思います」とメッセージ。「今、僕たち家族にできる事は復興の役に立ち続けていく事です」と気持ち新につづった。
さらに「もう一つ、していかなければならない事は、家族全員でこの震災をしっかり受け止め、考え、成長していく事だと思います」と続け「この震災を経験し、心を痛め、亡くなられた方々、ご遺族の気持ちを真摯に考えた時に、人は人をさらに大事していかなければならないし、育児では、今ある命を大事にし、他人の命も大事にしていく事をわが子にしっかり伝え続けていかなければならないし、自身も成長させていかなければならない」との思いを明かした。
世の中で起きている“悲しい出来事”にも触れ「このような大きな震災を日本全体で経験していても、人を簡単に傷つける人間、わが子の悪事から目を背け、人を傷つける事の愚かさを教えない親、又、元気に生まれてきてくれたわが子を虐待する親など、まだまだ存在する事がとても残念です」とつづり「4年が経ち、改めて、それぞれが自身の家族を見つめ直し、話し合い、価値のある人生の再スタートを切り、それぞれがこの大震災での経験を無駄にする事がないよう願います」と伝えている。
岩隈投手は昨年11月に岩手・三陸鉄道が地域密着型の野球団『三陸鉄道キットDreams』のGM(ジェネラルマネージャー)に就任。三陸鉄道株式会社とネスレ日本株式会社が、宮古市で計画中の田老野球場再建の話を契機に設立する運びとなった同球団で岩隈投手は「草野球日本一を目指すだけではなく、復興支援、地域貢献、社会貢献、防災意識向上活動においても日本一を目指します!」と決意表明している。