[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
舞台『最後のサムライ』の記者会見が6日、東京・品川区の天王洲 銀河劇場で行われ、キャストの市原隼人、徳山秀典、ソニン、岡本玲、久ヶ沢徹、辻本耕志、中村誠治郎、阿久津愼太郎、オレノグラフィティ、猪野広樹、山内圭輔、永島敬三、藤尾勘太郎が出席した。
同劇場にて15日まで公演中の本作は、”最後のサムライ”と呼ばれた河井継之助の生き様を描く歴史エンタテインメント作品。江戸幕府が終焉を迎えた激動の時代、長岡藩の武士・河井継之助(市原)は、画期的な改革を成し遂げながらも、最後まで武士道を貫き通す――というストーリーで、演出を米・ニューヨークのブロードウェイで活躍する演出家のイヴァン・キャブネットが手掛ける。
本作で舞台初主演を務める市原は、「素晴らしい脚本、演出家、キャストが揃った一座で演じることができて、本当に幸せです」と喜びを語り、「この一座にはとても良い空気が流れてる。良い意味でみなさんを裏切る作品になったので、是非楽しんでほしい」と胸を張ってアピール。そんな市原に対し、演出家のイヴァンが、「頭が良く素晴らしい方。精一杯、リーダーを務めてくれている」と大絶賛すると、長岡藩主・牧野忠恭を演じた徳山も、「真っ直ぐを通り過ぎて、『市原隼人は変人なんだな』という男気を感じる」と笑顔で称した。
また、花魁の小稲、紅小壺の2役を演じるソニンは、「舞台のアクセントになれば良いなと思いながら演じてます」と妖艶に微笑み、「日本の歴史とアメリカのドライな部分が合わさってる作品。”己の個性を生かす”というアメリカの思考が、当時は変人と言われていた河井継之助にそっくり」とイヴァンの演出に刺激を受けた様子。一方、河井継之助の妻・おすがを演じている岡本は、「思い立ったらすぐに行動するので、全く家に帰って来ない旦那さん(笑)。でも、『この人のやることを応援したい、守りたい』と思わせる男性だったんだと思う」と“武士の妻”としての心境を明かしていた。