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厳冬の季節になぜか「夏」を感じさせる小麦色の男女が出入りする場所、日焼けサロン。実は春を控えたこの時期が一年のなかでもかきいれ時のひとつだという。3月20日の『ドキュメント72時間』(NHK総合 毎週金曜 22:55~23:19)では、「真冬の日焼けサロン」に3日間カメラを据え、その実態を追った。
冬に繁盛する大きな理由の一つとして、4月から新しい生活に踏み出す人たちが「イメージを変えたい」と肌を焼きに来るためだ。池袋で最大手のサロンには、早朝から深夜まで様々な人がやって来る。大学合格をきっかけに真面目一辺倒だったこれまでの生き方を変えたいという学生。失恋から立ち直るためにタフな男に生まれ変わりたいと来る若者も多い。さらに、配置転換で営業になり上司から外見を明るくするよう注意された中高年もいれば、健康のためボディビルをはじめた高齢者もいる。褐色の肌の向こうに見え隠れするそれぞれの人生、何を思いながら光を浴びているのか。番組では、大都会の片隅にある日焼けサロンで、世代を超えた人びとの「変わりたい理由」について耳を傾けてみた。