女優でタレントの杉本有美（２５）が７日、都内の書店で自身１０作目の写真集「Ｃｈｉａｍａｔａ（キアマータ）」の発売記念握手会を開催。ギャラの支払いを求めて係争中だった前所属事務所との和解を発表してから、初めてのマスコミの取材に応じ、「ホッとした」と心境を明かした。

【写真】杉本有美　谷間くっきり“セクシー攻撃よ”

　杉本は１月に未払いギャラ約２０００万円の支払いを求めて前食事務所を提訴していることを公表。和解に向けて話し合いを行っているとしていたが、３日に和解が無事に成立したことをブログで発表した。

　現在の心境を聞かれ「本当にホッとしたという気持ちです。長い戦いだったので」と安ど。「皆さんにご迷惑をかけたことは申し訳ないんですが、これを糧に頑張っていきたい」と続けた。

　和解内容については「言えないんです、言ったら大変なことになる」と苦笑。自ら法廷にも立ったが「ドラマでは立ったことなんですけど、ドラマを見ているような感じだった。不思議な感覚ですけど、いい経験になりました」と話し、「１つの区切りとして再スタートしたい」と話した。

　写真集はタイトルはイタリア語で「カーテンコール」の意味。自ら名づけたが「１０作目で、２５歳という区切もあって、いまキレイな姿を残しておきたいというのもあった。露出も頑張ったので、一回脱ぎ捨ててまた幕が開くという意味です。これからの自分の幕開けとしてこのタイトルにした」と話した。

　表紙もセクシーな下着姿を披露しているが、「ページを見てびっくりするようなものにしたかった」という杉本。撮影は昨年１２月の初めにイタリア・ローマで４日間にわたって敢行。「ヨーロッパは初めてで、念願叶ってだったのでうれしかった。行った空気感とかいろいろなものを感じで、その辺を出せたかな。また行きたい」と吹っ切れたような笑顔を見せた。