【モデルプレス】俳優の松坂桃李が、史上初の試みに感無量な面持ちを見せた。
25日、都内にて行われた「ドラゴンクエスト」最新作の完成披露発表会に出席。松坂はゲーム内に登場する冷静沈着な親衛隊長・アクトの声を務めたが、同作に声が吹き込まれるのは28年の歴史で初(例外として2007年のソフトで周りのキャラクターが声を出したことはある)。子供の頃からプレイしていたこともあり「お話をいただいたときは、『え、ちょ、声?ドラクエですか?どういうことか意味わかってます?』とマネージャーさんに何度も聞いた」と興奮したようで、「自分が以前プレイしていたドラクエのキャラクターたちと一緒に冒険している、その感覚が本当に夢のようで。夢なんじゃないか?とすらちょっと思いました」と感慨深げに語った。
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◆「もうちょっと声を…」願望明かす
松坂はゲームのレベルアップにちなみ、人生においてスキルアップしたいことを尋ねられると「もうちょっと声を大きくしたい」と回答。そうは言いつつも「普段からずっとこんな感じなので…もう少し覇気を出したいですね。アクトだとできるけど、普段の僕はこんな感じなので…。もともとの声量を上げたいです」と最後まで落ち着いたトーンで語り、笑いを誘った。
このほかイベントには、桐谷美玲、片岡愛之助も出席し、MCは麒麟・川島明が務めた。(modelpress編集部)