[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
水川あさみ
東京・Bunkamura シアターコクーンで2015年5月7日(木)から上演される、舞台『地獄のオルフェウス』。大竹しのぶと三浦春馬の競演で話題を呼んでいるが、本作に水川あさみの出演が決定した。本作はアメリカ現代演劇界の重鎮テネシー・ウィリアムズが、絶頂期といえる1957年に発表したもの。1940年に初演された『天使のたたかい』を17年の歳月をかけて改訂した傑作だ。
関連記事:Bunkamura シアターコクーンの上演作品が気になる方はエンタステージでチェックを!
描かれるのは、偏見と慣習に囚われた小さなコミュニティ。愛のない結婚をし、淡々と日常を生きる女の前に現れたひとりの青年。彼が放つ違和感は波紋のように広がって人々の欲望を触発していく…。
主人公のレイディ・トーランスを演じるのは、日本を代表する女優大竹しのぶ、自由な魂の象徴である青年ヴァルには若手実力派俳優・三浦春馬。そして自らの心に自由であるが故、その生き方が世間から反感を招きつまはじきにされてしまう女キャロル役を『THE 39 STEPS』(2014年)はじめ、舞台でも目覚ましい活躍をみせる水川あさみが務める。
さらに、ヴァルの美しさに心を奪われるもう一人の女性・ヴィー役を、劇団四季の看板女優を経て、寛大さと静謐さを兼ね備えた演技で魅了する三田和代が務めるほか、峯村リエ、猫背椿など、様々な舞台で活躍する魅力溢れるキャストが集結。シアターコクーン・オンレパートリー公演では初の英国人演出家となる俊英フィリップ・ブリーンの日本演出デビューにも注目したい。
舞台『地獄のオルフェウス』は、東京・Bunkamura シアターコクーンにて、2015年5月7日(木)~5月31日(日)上演。また大阪公演も予定されている。チケット一斉発売は、2015年3月28日(土)から。