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沢村一樹が主演の『DOCTORS 3 最強の名医』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00~22:09)が、3月5日(木) にいよいよ最終回を迎える。
この作品で沢村演じる医師・相良浩介は、普段は患者に笑顔で優しく接するスゴ腕の外科医で、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせているといった役柄。本作では、高嶋政伸演じる森山卓の強烈すぎるキャラクターが、“相良vs森山”のパート1から続く対立構図を描きながら、今回のシリーズ3では「病院の再建」が話の軸となって展開してきた。
第1話では、舞台である堂上総合病院の院長・堂上たまき(野際陽子)が世界一周船の旅に出かけ、甥で相良と同じ外科医でもある森山が院長代理を務めた。院長代理という肩書を得て、すっかり調子に乗ってしまった森山は大暴走。たまきが旅行から帰る頃には、「外来患者はたったの16人。開業医からの紹介はゼロ、手術は1件のみ」という堂上総合病院の現状に驚愕する。
2月18日に放送された第7話までには、森山を除き、病院スタッフの意識が高まり、悪化した経営は徐々に回復。少しづつ患者も増え、本来の堂上に戻る兆しが見えていた。しかし、一人、仲間外れにされていると暴走する森山は、ブレることなく我が道を進み、早く院長に就任して、堂上総合病院を狙う満潤会に50億で売却するつもりでいたのだ。相良はこの危機的な状況に「まだ逆転のチャンスはある!」と何やら策があるかのように笑顔を見せるが……。
[最終回あらすじ]北海道快栄病院の外科医で、大学の先輩でもある青柳順平(升毅)からの要請で、生体ドミノ肝移植のオペを手伝いに北海道へと旅立った相良(沢村)。複数の移植を連続して行い、一度にふたりを助けるという難易度の高い手術だったが、手術の準備に入った矢先、執刀医のひとり・犬丸健也(山崎潤)が手に怪我を負ってしまう。相良はドミノ肝移植を堂上総合病院で引き受けたい、と提案。一生に一回できるかわからない貴重なオペである上に、この手術が成功すれば堂上総合病院に患者が戻ってきてくれるのではないかという期待も重なり、佐々井圭(正名僕蔵)や千住義郎(斉藤陽一郎)らは手術を行なうことに賛成する。だがただひとり、森山(高嶋)だけは反対。「俺はもう相良の作った舞台で踊らされるのはまっぴらだ」と参加を放棄してしまうのだった。満潤会から50億での買収の打診を受けている森山としては、生体ドミノ肝移植で病院の評判が上がってしまうことは好ましくない。…