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1980年代のプリンセス プリンセス登場から、2000年代はZONEやWhiteberryなどが一世風靡(ふうび)したガールズバンド。
今年1月には読者モデルとして活躍するSilent Sirenが日本武道館でワンマンライブを成功させるなど、今やいくつもの“ギャルバン”が誕生してしのぎを削り、すっかり定着した印象だ。
そんな中、「週プレNEWS」が注目するのが昨秋にメジャーデビューした「Gacharic Spin(ガチャリック スピン、通称:ガチャピン)」!
2009年に結成したガチャピンは、リーダーのF チョッパー KOGA(ベース)を筆頭にTOMO-ZO(ギター)、はな(ドラム・メインボーカル)、オレオレオナ(キーボード、メインボーカル)、そして13年からはパフォーマーとして、1号 まい、2号 ありさが加入した6人バンド。
AKB48ファンなら覚えているかもしれない。12年に発売したAKB48「GIVE ME FIVE!」では、インディーズながら高橋みなみなどのメンバーに演奏とパフォーマンスを指導。それがきっかけで同年、西武ドームで行なわれたAKB48の握手会イベントでは、メンバーのTOMO-ZOが登場したことで注目を集めた。
特異かつ強烈な個性でじわじわファンを獲得してきたガチャだが、ボーカルがおらず、ドラムスとキーボードが歌うというのは珍しいスタイル。そして、それぞれの色分けされた衣装もアイドル風。パフォーマーふたりは実際にアイドルユニット「ガチャガチャダンサーズ」として、アニメ「テンカイナイト」のエンディングを担当し、子供世代にまでその名を知らしめようとしている。
多彩な要素がありすぎて正直、イロモノとして見られても仕方がない気もするが、その実力は折り紙つきだ。
その実績はというと、相川七瀬のバックバンドを務め、昨年はSHOW-YAとの対バンも実現。サブカル界の重鎮・大槻ケンヂ(筋肉少女帯)も注目しているという。
2011年からはアメリカやフランス、韓国でもツアーやフェスに参加。アメリカのギターメーカー「ポール・リード・スミス」が主催するフェスにも参戦するなど海外からも認められる存在となっている。
実際に、F チョッパー KOGA(ベース)を筆頭にTOMO-ZO(ギター)、はな(ドラム・メインボーカル)の3人は、各々が自分の楽器の教則DVDもリリースするほどの演奏技術を誇り、当初からのファンはかつてのバンドブームを経験した30、40代が中心だ。…