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日本最大のアートの見本市「アートフェア東京2015」が3月20日、東京国際フォーラムで開幕する。会場では古美術から工芸、近現代の作品まで幅広い作品が集結し、現代アートのギャラリーなど約140軒が出展。前日の19日にはプレスプレビューが行われ、開幕に先駆けてオープニングセレモニーが実施された。
第10回「アートフェア東京」開幕の拡大画像を見る
「アートフェア東京2015」は今年で10回目の節目を迎え、様々な記念企画をラインナップ。「いつの時代にも、どんなジャンルにも、芸術的実験がある」をコンセプトに優れた作品やプロジェクトを紹介する企画展示セクション「アーティスティック・プラクティス」では、400年の歴史を持つ「琳派」のポップ性に着目し、「琳派はポップ/ポップは琳派」と題した展示を実施する。出展した日本人作家は、コシノジュンコやしりあがり寿、蜷川実花、山本太郎ら9名で、コシノジュンコは衣装と花札のほか、矢柳剛とコラボレーションしたシルクスクリーン作品「天空龍海」を披露する。国際展「ヴェネツィア・ビエンナーレ」のセクションでは「多様性の中の現在」と「もの派から辿る20世紀」の2つのテーマを軸に、参加実績のあるアーティストの中から15名の日本人作家の作品が公開される。また、今回は古平正義が手掛けたデザインに蜷川実花、森山大道、ヨシロットンの3名がそれぞれコラボレーションした特別ポスターを制作。販売も行い、売上は日本赤十字社に寄付される。
オープニングセレモニーでは、安倍晋三内閣総理大臣夫人の昭恵氏やコシノジュンコらが出席。安倍昭恵氏は「素晴らしいエネルギーに溢れたイベント。10年続けていくことは大変だったと思う。日本やアジアの文化の素晴らしさに世界中が目を向けて、平和にも繋がれば」と話した。
■アートフェア東京2015会期:2015年3月20日(金) 11:00-21:00 3月21日(土) 11:00-20:00 3月22日(日) 10:30-17:00会場:東京国際フォーラム地下2階展示ホール(東京都千代田区丸の内3-5-1)