芦田愛菜の急激な“露出減”について、12日発売の「週刊新潮」(新潮社)が原因を分析している。芦田のドラマ出演ギャラは、子役の相場20~30万円の倍ほどで、最盛期の2012年にはCM1本が6,500万円にまで高騰していたという。本田望結や谷花音など、ニューフェースの子役が次々とブレークし、制作側からもお声が掛かりづらい状態が続いているというが……。
周囲はドン引き! 芦田愛菜、芸能界のドンとのつながりを猛アピール
一時期は「テレビで見ない日はない」というほど、ドラマだけでなくバラエティにCMなど、引っ張りだことなっていた芦田。しかし昨年からの年末年始では、バラエティ番組2本にゲスト出演したのみで、文字通り露出は“激減”状態だという。
「一時期はネット上で、芦田の仕事ぶりについて『学業は置いてけぼり状態』『ちょっとくらい休ませてあげてほしい』など、あまりの露出ぶりを不安視する声が出ていました。また昨年放送の主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)が社会問題化したことも、トラブルを避けたがるテレビ局側が、オファーを敬遠する要因になっているのではという見方もあります」(芸能ライター)
こうして需要と供給が、少しずつ噛み合わなくなっていた芦田。同誌では今月21日、28日両日放送されるNHK-BSプレミアムのドラマ『ラギッド!』で、女優として再起をかけると伝えられているが……。
「いくら露出が激減したといっても、もはや所属事務所の看板代だけでも十分な収益は得ている。芦田の事務所は、テアトルアカデミーなど老舗子役事務所に比べれば新参でしたが、芦田のブレークから所属希望者が殺到、現在では1,000人を超える大所帯となっています。同プロでは子役の新規登録料に数万円、その後のレッスンや諸経費も計算すれば、タレント事業での収支を気にせずとも十二分の利益を稼ぎだしている。事務所はウハウハですよ。たとえ芦田の露出が激減したとしても、本人や周囲はまったくダメージはないはず」(週刊誌記者)
かつての過剰なまでの露出はないものの、芦田は一瞬のブレークで散ることなく現在も「人気絶頂子役」としての役割を十分に担っているようだ。