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華原朋美が、2006年にリリースされた「あのさよならにさよならを」以来、約9年ぶりとなるオリジナル・シングル『はじまりのうたが聴こえる』を発売することが決定した。
同作では、「I’m proud」「I BELIEVE」など、絶頂期の音楽パートナーとして数々のヒット・ソングを生み出した小室哲哉とのタッグが約16年半ぶりに復活。デビュー20年目という大きな節目を迎えた華原は、「シンガーとしての自分の原点に立ち返るべく、小室さんの楽曲で、今の自分にしか歌えないメッセージを届けたい」という思いから小室へ作曲を依頼し、コラボが実現したという。
また、歌詞は華原が自ら筆をとり、私小説的ともいえる心情描写を行っているほか、サウンド・プロデュースにはソロ活動復活以降の彼女を支え続けている武部聡志氏を招聘。表題曲は10年ぶりに『水曜ミステリー9』(テレビ東京系)のエンディング曲に起用されることが決定するなど、これまでの出来事との縁を感じさせる様々なトピックが起こっている。(リアルサウンド編集部)
・華原朋美からのコメント
20周年というとても意味のある今年、歌手・華原朋美の原点をもう一度大事にしたいと思いました。
今の自分があるのは、これまでの自分があったから・・。今回作っていただいた小室さんのメロディを聞いた時、心からそう感じました。
そして私の人生を素直に言葉にすることができました。「はじまりのうたが聴こえる」は私にとってここから始まる新たな旅立ちの歌です。
そしてこの歌に込めた想いが、皆さんの胸の中を照らす光になってくれることを願っています。