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江戸時代中期の俳人・画家の与謝蕪村(1716~83年)の妻が、河内(大阪府東部)の出身であることをうかがわせる手紙が見つかり、所蔵する奈良大が12日、発表した。蕪村が知人に宛てたもので、永井一彰奈良大教授(近世国文学)は「蕪村の句には河内の言葉が出てくるが、これは妻のことを詠んだとも解釈でき、河内を題材にした俳句に広がりが出る」と話した。
手紙は依頼された俳句の会での採点役を引き受けると返事したことや、家族の近況をつづった内容。「河内から妻の妹が出てきまして、2、3日滞留。姉と妹は会って喜んでいました」などと書かれていた。