【モデルプレス】伝説の雑誌とも言われている「Olive」が1号限りの復活を果たした。
　
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　12日発売の雑誌「GINZA」4月号の別冊付録「おとなのオリーブ」として、発行元のマガジンハウスの創立70周年を記念して発行された。
　
　◆伝説の雑誌「Olive」とは？
　
　雑誌「Olive」は1982年に創刊され、2003年までの約20年間に渡り、主にティーンに向けたファッションやカルチャーを取り上げたファッション・ライフスタイル誌。主に1980年代において、フランスの女子中高生「リセエンヌ」をおしゃれのお手本とし、彼女たちのファッションやライフスタイルを紹介するなど、独自の世界観を確立。当時、読者を“オリーブ少女”と呼び、“オリーブ少女であること”は、読者たちの誇りでもあったという。90年代中期からは“渋谷系”と呼ばれるミュージシャンが誌面に登場するなど、カルチャー色を強めていった。主な連載陣は泉麻人、酒井順子、仲世朝子、堀井和子、小沢健二、山崎まどか、しまおまほなど。
　
　◆“おとなのオリーブ”を表現
　
　今回の別冊付録は、当時の「Olive」で活躍していた近田まりこ、大森伃佑子、岡尾美代子と、「Olive」の愛読者でもあった飯田珠緒の4名のスタイリストを中心に、『もし、2015年にOliveがあったなら』をテーマに制作。“おとなのオリーブ”を表現した。また、小沢健二の「DOOWUTCHYALiKE」や堀井和子の「Eating」ほか、「わたしだけのお人形」など懐かしの人気連載コーナーも復活し、ファッションのページとかわらぬ人気があった“読み物”ページも充実。ページ数は別冊に関わらず144ページにも及び、読み応え抜群の一冊となっている。当時の読者のみならず、「お母さんがオリーブ少女だった」という若い読者も新鮮に新しい「Olive」を楽しむことができるだろう。（modelpress編集部）
　
　情報提供：「GINZA」（マガジンハウス）

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