タレントの三船美佳（３２）から、離婚と長女（１０）の親権を求めて提訴されたロックバンド「ＴＨＥ　虎舞竜」のボーカル・高橋ジョージ（５６）が１７日、都内で行われた沖縄もずくのＰＲイベントに登場した。高橋は昨年２月、三船と離婚について話し合ったとされていることに対して反論。イベントでは「僕はストレスの塊。一昨年末から血圧が安定しない」と、自虐ネタを連発した。

　高橋は「はっきり言っていい？俺、モラハラって確定してるの？（三船が）１６歳で結婚したときは『ロリコン』って言われた。こないだコンビニに行ったときは『モラハラの人だ』と言われた」と、すっかり悪役扱いされている不満を報道陣にぶつけ続けた。

　三船を「美佳さん」と呼び「思い違いをしている」と断じた。昨年２月、三船と友人をまじえて朝まで離婚について話し合ったとの一部報道に「朝までじゃなくて夜中の２時まで。離婚の“離”の字も出ていない。友人も前向きな話し合いだったって言っている。本人は（離婚の）決意があったかもしれないけど」と反論した。

　さらに、三船を病院に連れて行ったことを例に「モラハラしている人が連れて行きますか」と不満顔。三船が「１２０％戻る気はない」と宣言していると代理人が語っていることにも「気持ちは変わるから」と“元サヤ”を期待し「離婚をするにしても、このままじゃいけない。子供のためにも親が話し合わないと」と求めた。

　この日は「胃にやさしい沖縄もずく」のＰＲイベントで、「いま、もっとも胃が痛い芸能人」として登場。トークショーではフードコーディネーターのＳＨＩＯＲＩ氏（３０）が作ったもずく料理に「１年３カ月ぶりの手料理です」と苦笑し、「（離婚報道後）２回胃が痛くて病院行った。ストレス性だって」と自虐ネタを連発した。