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俳優、鶴見辰吾(50)が15日、横浜市内で行われた「横浜マラソン2015」に出場。一般的にサブ4(4時間切り)が市民ランナーの目標とされる中、フルマラソン初挑戦で、3時間12分58秒の驚異的なタイムをたたき出した。
ピースサインを掲げゴールした鶴見は、「苦しかったけど、アドレナリンパワーが出た。沿道のみなさんの声援が力になりました」と興奮冷めやらぬ様子だ。趣味の自転車で鍛えた心肺機能に加え昨年10月から月200キロを走り、「練習は正直ですね。今度はトライアスロンをやろうかな」。
自身の年齢に触れ、「僕でも(フルマラソンを)できたので、みなさんもできる。まだまだ50歳は若造!」と同世代にメッセージを送った。
大会のアンバサダーを務めたのは、ともに同市出身の女優、剛力彩芽(22)と俳優、谷原章介(42)。スタート地点で開会宣言を行った剛力は、「大好きな街をみなさんに走ってもらえてうれしい」と喜んだ。
一方の谷原は10キロ部門に出場し、1時間9分51秒でゴール。ひざの痛みで「棄権しようと思った」と苦笑したが、「横浜らしい景色の良さと沿道の応援で走れた。次はフルマラソンに挑戦したい」と意欲的だった。
10キロ部門に出場したタレント、間寛平(65)は59分18秒でフィニッシュ。タレントで気象予報士の石原良純(53)は、フルマラソンで初の4時間切りとなる3時間56分2秒の好タイムをマークした。