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4月より上演される宝塚歌劇 月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』の制作発表会が11日、都内で行われ、龍真咲、愛希れいか、凪七瑠海、美弥るりか、珠城りょうが出席。作品への意気込みや、見どころなどを語った。
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同作は、フランス革命に翻弄される様々な人間模様を、ポップな現代音楽に乗せて描くフレンチ・ロック・ミュージカルで、2012年にフランス・パリでの初演が絶賛を博した。小池修一郎の潤色・演出により、宝塚バージョンとして日本初上陸を果たす。
主役のロナン役を演じるトップスターの龍は「日本初上陸、初上演となりますこのミュージカルに、我が月組が携わらせていただきますことを心より嬉しく思います」と笑顔を見せ、「この作品のエネルギーをしっかり持ち、初日に向けて精一杯お稽古に励んで参りたい」と意気込んだ。
また、架空の役を演じるにあたり、「市民の声であったり、バックグラウンドで光が当たらない主張者の代表として演じられたらなと。形のないものを作れるという意味では、再演が多かった月組ではすることがなかったので、新たな自分への挑戦だなと思っております」と語った。
マリー・アントワネットを演じる娘役トップの愛希は、「世界中でたくさんの人々に愛されているマリー・アントワネット役をやらせていただけることを、本当に幸せに思います」と喜び、「彼女が目指した王妃とは何なのか、そして1人の女性、母親として懸命に生きていく姿を大切にしながら、公演を見終わった後にお客さまにもっとアントワネットを愛してもらえるように演じられたら」と抱負を語った。
また、素晴らしい衣装を何着も着るそうで「私が登場するところは、とても豪華なことになるでしょう」と笑顔で語り、身分の高い役はほぼ初めてという点については、「王妃でありながら親しみやすい部分が素敵だなと共感するので、田舎育ちの私の個性を出せたらなと思います」と話し、会場の笑いを誘った。
『1789-バスティーユの恋人たち-』は宝塚大劇場で4月24日から6月1日、東京宝塚劇場で6月19日から7月26日に上演。