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東京・秋葉原などで中古ゲームやDVDを販売する「TRADER(トレーダー)」の家庭用ゲーム部門責任者を務める小林俊一さん。1日のうちに価格がめまぐるしく変動する激戦区を見つめる小林さんに、2月25日~3月3日の集計を基に中古市場の今を語ってもらいます。
「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(PS4・PS3、スクウェア・エニックス)が素晴らしい売れ行き。一時売り切れるほどのすごい勢いで、現在も品薄状態が続いています。けん引される形で新品、中古問わずPS4本体もよく売れており、まさにドラクエ一色だったといえるでしょう。
中古市場のトップは今回も「テイルズ オブ ゼスティリア」(PS3、バンダイナムコゲームス)。引き続き高回転しており、注目の高さをうかがわせます。4位の「大図書館の羊飼い-Library Party-」(Vita、加賀クリエイト)は、かなりの売れ行きでもう在庫がありません。前回までランクに入っていた「ドラゴンボール ゼノバース」(PS4・PS3、バンダイナムコゲームス)は在庫がなくなってしまいランク外になりました。
◇新作ゲームの手応え
今週はラインアップ的にやや一休みといった印象。新作ではマルチプレーのアクションが堪能できる「エボルブ」(PS4・XboxOne、テイクツーインタラクティブ)や「世界樹と不思議のダンジョン」(3DS、アトラス)あたりに注目。特に「エボルブ」は先行発売された海外版もよく売れたので期待できそうです。
◇プロフィル
小林俊一(こばやし・しゅんいち) 中古ゲームショップ「トレーダー」家庭用ゲーム部門責任者
中古専門店「トレーダー」設立時からの古参社員で、秋葉原・新宿店の家庭用ゲームすべての価格設定などを担当。ゲームの販売・仕入れ・卸などゲーム流通業界一筋で、趣味と経験を生かして、オールドゲームから海外ゲームまで精通している。