女優、石原さとみ（２８）の活躍がすごい。先月発表された「２０１４年の年間テレビＣＭ出稿動向」（ビデオリサーチ調べ）では、関東地区１３位、関西地区１９位、名古屋地区９位と、いずれもベスト２０にランクイン。いまや石原のＣＭには“ハズレがない”とまで言われる好感度の高さだが、そこには意外な素顔が隠されていた。

　「何本もＣＭに出ていれば、いくつかは写りがよくないものもあるものですが、今の石原にはそれがない」と広告代理店関係者。

　「親近感を持たれるタイプの石原は、好感度が生命線のＣＭにはうってつけ。ドラマ撮影でも『共演者を好きになっちゃう』と明かすほどピュアに役に入るタイプ。そんな素直さがお茶の間に届くのでは」と民放関係者も話す。

　２００３年にデビューした石原だが、業界ズレしていない純朴さが魅力なのだという。

　「有名になってからも学生時代の女友達を大事にしており、ドラマや映画の撮影が終わるたび、会っていろいろ意見を聞くそうです。芸能人風を吹かせず、本来の自分をしっかり持っている」と週刊誌記者は明かす。

　１４日には出演する映画「風に立つライオン」が公開されるなど、ひっぱりだこの石原。いつまでも、そうであってほしいものだ。