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アイドルグループ・NMB48が11日、大阪・なんばで「東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2015~」を行った。国内48グループの他の本拠地3劇場と岩手、宮城、福島の被災3県6カ所を中継でつなぎ、復興応援ソング「掌が語ること」を合唱後、NMB48劇場で単独ライブを行った。
被災地でのミニライブに参加している山本彩(21)、渡辺美優紀(21)らを除く53人がそろいの白いTシャツにショートパンツ姿で登場。「ポスト山田菜々オーディション」に合格した植村梓(16)も劇場デビューを果たし、関西のファンとともに丸4年を迎えた被災地に向けて大阪からエールを発信した。
市川美織(21)は11年12月に福島県南相馬市を訪問。「元気な子どもたちを見て、逆に私たちが元気をもらいました。現地の子どもたちは大きく成長しようとしているんだというのを間近に感じられた。子どもたちの未来がすごい楽しみだと感じました。それから4年です」と当時の現地での印象を振り返った。
この日はヤフーで「3・11」というキーワードを検索すると1人につき10円が被災地の復興に携わる団体に寄付されるプロジェクトを実施。吉田朱里(18)は「まだ間に合うので、帰ったらヤフーで『3・11』と検索してみてください。小さいことでも皆でやるとすごい大きな力になると思うので、小さいことから始めていけたらいいなと思っています」と客席に呼び掛けた。
最後は全員で「誰かのために」を心を込めて熱唱。来月3日に卒業を控える山田菜々(22)が「被災された皆さまにお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」とあいさつ。終演後は全員で来場者を見送った。