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アニメの総合イベントAnimeJapan 2015は、3月21日、22日に東京ビッグサイトのメインエリア会場で開催するセミナーステージの新たなプログラムを3月7日に発表した。セミナーステージプログラムは、主にビジネス的なテーマを中心としたもので、昨年に引き続き開催される。
2015年のAnimeJapan 2015は、ビジネスエリアやビジネスデイを新たなに設けたが、セミナーステージはメインエリアに設けられる。これはビジネス的なテーマではあるが、ビジネスパーソンだけでなく、より多くの人にアニメビジネスの仕組みやトピックス、課題を知ってもらいたいとの考えかたよるものだ。
2015年のセミナーステージは、全部で12となる。うち2つは未発表だが、今回で10のセミナーが明らかになった。内容は多彩でアニメ制作で重要な役割を果たす「製作委員会」、近年大きなトレンドなっている「3DCG」、「海外配信」、「海賊版対策」、「地域とのコラボレーション」などが並ぶ。登壇者も、注目の業界人が多い。
「アニメ制作を支える製作委員会 現場担当者座談会」には、プロダクションI.G/STEVE N’ STEVENの石井朋彦氏、WIT STUDIOの和田丈嗣氏、東宝の川村元気氏と活躍する若手プロデューサーによるトークになる。
「『山賊の娘ローニャ』と3DCGTVアニメーションシリーズの可能性」では、宮崎吾朗監督、ポリゴン・ピクチュアズの守屋秀樹氏、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が登壇する。「マンガ・アニメ海賊版対策「Manga-Anime Guardians Project」カンファレンス」は、集英社の鳥嶋和彦氏、アニプレックスの夏目公一朗氏とマンガとアニメ両分野を代表する企業のエグゼクティブが参加する。
海外ゲストが登壇するのは「アニメ海外配信ビジネスの現在と未来」。米国Hulu、フランスのWakanim、中国のYouku Tudouと北米、ヨーロッパ、中国を代表する配信企業からゲストを招く。加えて、日本からの海外向け動画配信を目指すアニメコンソーシアムジャパンの鵜之澤伸 代表取締役社長が参加、モデレーターはアニメ!アニメ!編集長の数土直志氏が務める。
アニメコンソーシアムジャパンは、これ以外に自社単独のセミナーも持つ。今後のビジネスへの取り組みの積極さが現れた。
このほか「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」や「マチアソビ」など、注目プロジェクトやイベントをテーマにするものもある。…