[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
現地時間の3月21日、ゲイ擁護団体GLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation:中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が主催するGLAADメディア・アワードの授賞式がロサンゼルスで開催され、『スキャンダル 託された秘密』で主人公オリヴィアを演じるケリー・ワシントンがヴァンガード賞に輝いた。米TV Guideなどが報じている。
【関連コラム】光浦靖子が海ドラを語る!! 光浦靖子の海外ドラマTALK&NAVI 『スキャンダル3 託された秘密』編
ヴァンガード賞は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の地位向上にこの一年で最も貢献した、エンターテイメント業界の人物に授与される栄誉ある賞。
受賞スピーチのため檀上に立ち、「月曜の朝、授賞式で私がどんなことを語ったのか、動画をチェックする人もいるでしょう。その方たちに向けてここで少しお話させてください」と切り出したケリー。
「悲しいことに、メディアにおいては、女性や有色人種、レズビアンや性転換者など、権利をはく奪されている人々の人生を描くことは、いまだに過激なアイデアだとされています。私たちは、彼らに”初めて””や”例外”、”めったにない”そして”ユニーク”といった形容詞がつかなくなるまで、根気強く新しい境地を開き続けなければなりません」と語り、ドラマや映画でLGBTのキャラクターをもっと登場させること、さらに製作側での幅広い雇用を求める行動を起こそうと呼び掛け、大きな喝采を浴びた。
ちなみに、最優秀ドラマ賞には、『スキャンダル~』のクリエイター、ションダ・ライムズ製作で、ヴィオラ・デイヴィス主演の新作法廷ミステリー『殺人を無罪にする方法』が選ばれている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スキャンダル』 オリヴィア・ポープ役ケリー・ワシントン
(C)ABC Studios
元の記事を読む