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横浜市の山手地区で誕生した女子ミッションスクールの歴史を紹介した企画展「ガールズ ビー アンビシャス!~横浜山手のミッション・スクール~」が、同市中区の横浜開港資料館で開かれている。4月19日まで。
同館によると、1859年の横浜開港に伴って来日したキリスト教の宣教師や修道女らは、布教や女子教育の充実を目的として同地区に次々と学校を開校。横浜はミッションスクールの発祥の地となった。
企画展では、フェリス女学院(創立1870年)や横浜共立学園(同71年)、横浜英和学院(同80年)など5校の歴史を紹介。1904~06年頃に撮影された同地区周辺のパノラマ写真のほか、明治時代のカリキュラムや校則を記した規則書、大正時代の横浜英和学院(当時は横浜英和女学校)の夏服など計約140点を並べている。
同館の石崎康子・主任調査研究員は「創立して間もない学校の状況や授業の様子が伝わってくる内容で、写真や絵はがきなどもたくさんあり、興味を持ってもらえると思います」と話している。入館料は一般200円、小中学生100円。問い合わせは同館(045・201・2100)へ。