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「グランプリレース・G1」(14日、川口)
川口オートで開催中の開設63周年記念「G1グランプリレース」は14日、準決勝戦が行われ、9Rで地元の佐藤摩弥(22)=川口・31期=が、0ハンの2枠から好ダッシュで逃げ切り、デビュー3年8カ月でG1初優出を果たした。女子レーサーでは初の快挙。
G1は今回で通算8回目の出場。これまで準決勝戦に進出したのは2回あったが、昨年5月の黒潮杯(船橋)が6着、7月のキューポラ杯(川口)が3着と、いずれも3周目まで逃げたが、あと一歩のところで優出を逃がしていた。
しかし、今回は0ハン2車の外から得意の速攻を決め、後続の追撃を封じて、しっかり逃げ切った。
「内容がもうひとつでした。2周目くらいから、突っ込むと跳ねちゃって、守りに入った。序盤の差をだいぶ詰められたし。明日はもっとペースを上げないと」
気を引き締めた佐藤は、15日の12R優勝戦(8周、4100メートル)で夢のG1制覇に挑む。