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イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。コロンビアのリゴベルト・ウラン(エティックス・クイックステップ)は総合3位獲得に満足していた。 3月17日の最終第7ステージの個人タイムトライアル(TT)、ウランは10kmのコースを12分01秒で走破。ステージ優勝したファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)からは、38秒差の26位だった。 この結果、総合ではナイロ・キンタナ(モビスター)から31秒差となり、3位の座を守った。総合2位は18秒差でバウケ・モレマ(トレックファクトリーレーシング)が入った。 得意のTTで順位を上げられなかったウランだが、この成績には納得していた。 「今年のティレーノ~アドリアティコはコースだけじゃなく、天候も厳しかった。シーズン最初の目標だったから、総合3位は満足だよ。特に去年は胃に問題を抱えていて、自分の力を証明できなかったら、それと比べるとこの結果はうれしいよ。シーズンの最初の一歩を進んだんだ」 「今日は予想していたほどのパフォーマンスはできなかった。おそらく過去数日の疲れのせいかもね。でも、最終個人TTでは全力を尽くして、3位を守った。今朝は2位に上がることも狙っていたけど、全開で走れないときは最優先事項を考えるべきだ。今日のモレマのTTも力強かった。総合2位の表彰台にふさわしいよ」 今後はジロ・デ・イタリアに向けて、スペインのカタルーニャ一周とスイスのツール・ド・ロマンディーで調整を続ける。 「これからはカタルーニャに向かう。ここと同じくいい結果を残すのが目標だ。ジロ・デ・イタリア前の第2のステップとしてカタルーニャを走り、その後はツール・ド・ロマンディだ。コンディションを改善するため、次の使命を楽しみにしているよ」