[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。3月17日の最終第7ステージを終え、コロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)が総合首位のブルージャージ、マリアアッズーラを守り切った。 2014年ジロ・デ・イタリアを制したキンタナは、2015年はツール・ド・フランスを最大の目標としている。 ティレーノでの勝利にもかかわらず、ライバルとなるアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、クリストファー・フルーム(スカイ)、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)とは現時点でほぼ同レベルにあると警戒している。 「自分のためだけじゃなく、まだ僕はここにいるんだぞとファンに証明するためにもこの勝利は必要だった。去年(8月)ブルゴス一周を勝ったけど、その後のブエルタ・ア・エスパーニャでは悲惨な落車で勝利の満足をファンに届けられなかったからね」 「アルゼンチン(ツール・ド・サンルイス)の表彰台は安心したけど、ワールドツアーの有力なライバルがいなかった。ここではチームが好調なのがわかって、勝利を持ち帰ることができた。感動的だね」 「(第5ステージの勝利について)あの日を思い出すと、首の後ろに鳥肌が立つよ。美しい景色の中で見応えのある勝利だった。お気に入りの山岳ステージ優勝のランキングを考え直す宿題をしないとね」 「でも、あんな寒い日に、緊張感が高くピリピリした集団でライバルを倒し、雪のテルミニーロにフィニッシュしたのは格別だった。すばらしい写真が撮れたよね。かなり苦しかったけどね」 「クライマーのライバルはみんな同じくらいのレベルだと思う。フルームはいなかったかけど、彼とコンタドールはアンダルシアで強さを証明した。今、ここで僕が勝利した。僕としては、みんなほぼ互角だという証拠だと思う。コンタドールはツール・ド・フランスで強力だろう。でも、フルームもニーバリもだ。僕たちみんなにとって、それが一番の目標なんだ」