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イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ、3月15日の第5ステージ、吹雪舞う頂上ゴールの争いを制したコロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)は、寒さには慣れているとアピールしていた。 2014年からの落車でレースプログラムに支障をきたしていたキンタナだが、この日は過酷な環境でのバトルで、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、リゴベルト・ウラン(エティックス・クイックステップ)ら強力なライバルに大差をつけて勝利した。 「最後の上りは寒くなるのがわかっていた。精神的な準備はできていたよ。僕は周りを見ていた。(コンタドールを)特にということはない。みんながアタックを考えているみたいに、お互いを見ていた。昨日は僕たちがお見合いしているときに、スカイの選手(ワウテル・ポールス)が出し抜いた。今日はペースが落ちたときに、僕がイチかバチかやってみたんだ」 「(ティレーノ)序盤の数日はレースのリズムが不足していて、苦しんだ。でも、今は調子がいいよ。昨シーズンはブエルタで落車し、肩を骨折した。回復に時間がかかったし、まだ少し痛いんだ。それから、コロンビア選手権(2月8日)でも落車し、アンダルシア一周に出られなかった。でも、家族のサポートのおかげで調子を取り戻したんだ」 「コロンビアでは、標高約3000mのところに住んでいるんだ。朝は寒くて4~5度、0度まで下がることもある。ヨーロッパでのより過酷なコンディションにも慣れているんだ。去年のジロ・デ・イタリアでも、(2013年の)カタルーニャ一周でも、寒さの中で勝ったことがあるよ」 「僕が過酷なコンディションで最強かはわからない。ニーバリとコンタドールは暑くても、寒くても勝っているよね。結局、リーダーになるときは天気に関係なく、強い頭と脚を持ってないといけないんだ」