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左前腕部に死球を受けて全治6~8週間、指揮官は「こういうことは見たくない」
ジャイアンツの主砲、ハンター・ペンス外野手が5日(日本時間6日)のオープン戦、カブス戦の6回に死球を受けて左前腕部を骨折したと、米テレビ局「コムキャスト・スポーツネット・ベイエリア」(電子版)など複数メディアが報じた。試合はジャイアンツが8対6で勝利している。
ペンスは6回1死1、2塁の場面でコーリー・ブラック投手の死球を左腕に受けた。どんな速球を身体にぶつけられても一塁までダッシュするペンスだが、この日は10秒間動けず、腕を抑えながら一塁に歩いて向かったという。
その後、レントゲン検査を実施したペンスに関して、球団は公式ツイッターは「左前腕部の尺骨亀裂骨折(ひび)で全治6~8週間」と診断されたと発表。
名将ブルース・ボウチー監督は試合後、「良くなさそうだ。こういうことは見たくないものだ。不運にもこんなことは起きてしまうんだ」と嘆いているという。
青木かブランコが代わりにライトに?
ペンスは昨年、全162試合にフル出場。打率2割7分7厘、20本塁打、74打点の成績を残した。ポストシーズンでは勝負強さを存分に発揮し、昨年と2012年のワールドシリーズ優勝に貢献している。
独特なスイングも有名で、同僚や観衆を鼓舞する熱いスピーチやユニークなキャラクターで人気者となっているペンス。同選手の故障離脱は連覇を狙う強豪にとって痛手で、記事では383試合までのばしている連続出場記録が途絶える可能性にも触れている。
今季、ロイヤルズからフリーエージェントで移籍した青木宣親外野手は、この日のカブス戦に「1番・レフト」で先発。2打数無安打、1四球という成績だった。ライトはペンスの定位置のため、レフトのレギュラーとしてチームから期待されていた。ただ、ペンスが負傷したためにライトには控えのグレガー・ブランコがそのまま入るか、青木がライトに回り、ブランコがレフトを守る可能性もありそうだ。